「無毒です」大谷翔平にニョロニョロ近づいたヘビの種類…「エモリーラットスネークか近縁種」専門家

ドジャース対メッツ　7回裏ドジャース1死、四球を選び、声を上げる大谷（撮影・菅敏）

＜ナ・リーグ優勝決定シリーズ：ドジャース3－7メッツ＞◇第2戦◇14日（日本時間15日）◇ドジャースタジアム

ヘビがニョロニョロと大谷翔平投手（30）に近づいた。

試合中にドジャースベンチに登場したヘビは、ナミヘビ科のエモリーラットスネークの可能性が高いことが分かった。

爬虫（はちゅう）類の専門家によると「ナミヘビ科のヘビは間違いありません。無毒です」と断言。さらに「ラットスネークの仲間のなにかで、エモリーラットスネークか近縁種に見える。（テレビに映ったのが）一瞬なので確定出来なかったのですが…」と説明した。

エモリーラットスネークは米国やメキシコなどの北中米や南米などに生息する。90～120センチの中型種。灰褐色の地色に赤褐色や黒褐色の斑紋がある。毒性はない。ネズミなどの小型哺乳類や鳥類などを捕食。性格は温厚だ。

ドジャースの4番手ハニーウェルが5回を無失点に抑えて三塁ベンチへ戻ると、足元に小さなヘビを発見。一時ベンチは騒然となるも、球場スタッフがタオルで上からわしづかみで捕獲。ヘビはここで退場となった。