<ナ・リーグ地区シリーズ:パドレス-ドジャース>◇第4戦◇9日(日本時間10日)◇ペトコパーク
パドレスのダルビッシュ有投手(38)とドジャース山本由伸投手(26)が、2人そろってブルペン入りし、投球練習を行った。
ダルビッシュはシリーズがもつれた場合、第5戦に先発する予定。ランニング、軽めのノック、キャッチボールなどを終えると、ブルペン入りし、力強く各球種を投げ込み、調整を終えた。ダルビッシュは第2戦で6回1失点と好投。ド軍大谷を3打数無安打と完璧に封じ、シリーズの流れを変えた。また、パ軍が第4戦で勝ち抜いた場合、ダルビッシュは13日(同14日)から始まるリーグ優勝決定シリーズの第1戦で登板する見込みとなった。
また、山本は左中間後方のブルペンで、フォームを確認しながら念入りに39球を投げ込んだ。第1戦で3回5失点と不本意な内容で降板した山本は、雪辱を期して第5戦へ向けてスタンバイすることになった。