<パリオリンピック(五輪):サッカー・日本1-0マリ>◇27日◇男子1次リーグD組◇ボルドー競技場
日本がマリを破り、2連勝で準々決勝進出を決めた。
マリは勝ち点1。終盤、PKの同点機を外したのが痛かった。
マリのバダラ・アル・ディアロ監督は試合後、次のように語った。
-試合の感想
「少しがっかりしている。少なくとも、引き分けにできなかったことに、大変がっかりしている。
我々はPKで同点とするチャンスを得た。だが、決まらず、今日は運がなかった。第1戦からゴールを決めることができていない。少し複雑だ。
ただ、今日、たとえ引き分けいても、やることは何も変わらない。引き分けても、我々の勝ち点は2。勝ち進むには第3戦でパラグアイに勝たなければならない。
現在我々の勝ち点は1。勝ち上がるためにはパラグアイを倒さなければならない。負けたが、やることは何も変わらない」
-後半は攻勢だった
「我々は(日本が)勝ち点3を持っている状況をわかっていた。3月から、対戦することも決まっていた。(日本は)突破とドリブルにおいて、スピードのあるチームで、いいセンターフォワードがいる。
難しい戦いになることはわかっていた。前半は耐えて、後半は攻撃できると思った。ただ攻撃に出て、ゴールを決めなければならなかった」
(松本愛香通信員)