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塚本監督就任の滝川二は新体制で挑む 最速145キロ右腕の田上、W主将の新と上田が中心/兵庫


守備練習をした主将の滝川二・新(撮影・塚本光)

滝川二が春からの新体制で、30日に開会式を行う第106回全国高校野球選手権兵庫大会に挑む。

2度の監督交代を経て、4月中旬に塚本泰成監督(26)が就任。練習試合でも好投を続ける最速145キロ右腕の田上空芽(たうえ・くうが)投手、ともに主将をつとめる新颯内野手と上田拓海内野手(いずれも3年)を中心に勝負する(登録上は新が主将)。

昨秋と今春は神戸地区予選で敗退。今夏はノーシードから頂点を目指す。塚本監督は「みんなの意識も夏に向けて変わってきて、5、6月にかけてすごく成長してきた」と分析。今年と同じノーシードから甲子園に出場した15年夏を引き合いに「我々も目の前の敵を倒すことしか考えられない、という話をしている」と明かした。

田上は入学のきっかけにもなった同校OBで現楽天の坂井陽翔投手(19)と昨年までトレーニングを共にして、力をつけた。夏本番に向け「ピッチャーが点を取られない限り負けることはないので、僕が無失点に抑えて勝ちたい」と気合十分だ。

新は「悔いのないように最後までやりきりたい」と意気込んだ。1年夏からベンチ入りしており、3度目の選手権予選となる。目標は「『三度目の正直』で甲子園出場」と語った。

上田は言葉でもチームを引っ張る。「チャレンジャー精神でどんな相手でも向かっていく姿勢を崩さず自分たちがやるべきことをしっかりやっていくことが大切」と語った。

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