【西武】11月沖縄「ウィンターリーグ」へ選手派遣 飯田球団本部長「１軍で結果出せる選手に」

西武の球団旗

西武が27日、都内で記者会見を開き、11月23日から沖縄で開催される「ジャパンウィンターリーグ2024」への選手派遣の概要を発表した。

同リーグは独立リーグや社会人野球から選手が派遣されており、今年は沖縄市のコザしんきんスタジアムで12月19日まで開催される。3年目を迎える今年は西武がNPB球団で初めて選手派遣を表明した。

飯田光男球団本部長（58）は「1軍で活躍できる選手の育成は急務。若手選手に実戦経験を積ませて成長させて、1軍の舞台で結果を出せる選手に育てたい」と狙いを説明。「今まで日本にはウィンターリーグがなかった。こういった新しい取り組みをどんどんして、日本の野球界の発展に貢献していきたい」と話した。

ジャパンウィンターリーグの鷲崎一誠代表取締役は「ライオンズの選手が来年ブレイクできるようなサポートを行っていきたい。そのために環境をしっかり作って準備していきたい」と話した。他球団の参加も見込まれるとし「アマチュアもプロもさまざまな団体が参加をして、交流をしていくということをやっていきたい」と期待を込めた。

西武からの派遣選手はシーズン終了後に発表される。