大谷翔平が試合前に再会を喜んだ元同僚「我々にはダメージを与えないで欲しいよ」

ホワイトソックス対ドジャース　試合前、ホワイトソックスのテムズ打撃コーチ（右）とあいさつを交わすドジャース大谷（撮影・横山健太）

＜ホワイトソックス－ドジャース＞◇24日（日本時間25日）◇ギャランティードレート・フィールド

ドジャース大谷翔平投手（29）が、試合前に懐かしの元同僚たちと再会した。右翼フィールドでキャッチボールを終えると、昨年までエンゼルスに所属し、現在はホワイトソックスの打撃コーチを務めるマーカス・テムズ打撃コーチ（47）を発見。うれしそうな笑顔で握手を交わし、「アハハハハ」と独特の笑い声はなんども響いた。

テムズ打撃コーチは昨年、大谷のコーチとして打撃を指導。日本人初の本塁打王に導いた。「ショウヘイに会えるのはいつもうれしい。キャッチボールが見られたのも良かったよ。今日プレーを見るのを楽しみにしているけど、我々にはダメージを与えないで欲しいよ」と笑った。

試合前の時点で、3試合連続アーチをマークしている大谷について「彼のことはよく見ているよ。今、すごくいい状態にいる。彼はベストヒッターの1人だ」と警戒しながらも、久々の再会にうれしそうな様子だった。