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【神戸】連覇のカギ握る上位4連戦へ 吉田監督「この4試合は本当に大事」


取材に応じる神戸の吉田孝行監督(撮影・永田淳)

ヴィッセル神戸は19日、神戸市内のいぶきの森球技場で公開練習を行った。

この日はウオーミングアップの後に鳥かごやポゼッション、ミニゲームをこなし、22日のガンバ大阪戦(パナスタ)に受けて調整した。

16日の川崎フロンターレ戦でリーグ4試合ぶりの勝利を挙げて4位をキープした神戸は、ここから3位G大阪、首位のFC町田ゼルビア、2位鹿島アントラーズ、5位サンフレッチェ広島と上位との連戦を控える。

連戦最初の相手となるG大阪について、吉田孝行監督(47)は「守備のところはかなり変わった。あとはゴール前での守りも強くなっている」と分析。DF中谷進之介(28)らが加わり、今季ここまで神戸と並んでリーグ最少13失点の守備を評価した。攻撃面については「今の宇佐美はフィニッシュの質やラストパス、クロス、セットプレーのキッカーとしても技術は高い。それが今季(G大阪の)好調の要因だと思う。ゴール前はやっぱり宇佐美の質を警戒しなきゃいけない」と神戸戦で通算13ゴールを決めているG大阪のエースを封じられるかをポイントに挙げた。

MF扇原貴宏(32)は川崎F戦で得た手応えを持って、次戦に臨む。

「良い守備から攻撃につなげられる場面もあったし、自陣からうまく運びながら攻撃の形を作れることも増えた。今やっていることをしっかり続けていくだけ」。縦に早い攻撃だけでなく、ボールを握って前進していくこともできたことをポジティブに捉え、今後に向けても自信を見せた。

重要な連戦を前に指揮官は「この4試合は本当に大事だし、自分たちがこのままタイトル争いをするためには、勝ち点3をどれだけ積み重ねるか。この4連戦と夏場で上位に離されないように食らい付いていけば、今季も(優勝の)チャンスはある」と力強くコメント。連覇に向けて、神戸はギアを上げて連戦に挑む。【永田淳】

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