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<日本生命セ・パ交流戦:阪神-日本ハム>◇18日◇甲子園
阪神が雨天中止となっていた日本ハム戦第3戦で劇的なサヨナラ勝ちを収め、交流戦を白星で締めた。これで今年の交流戦を7勝11敗で終えた。この日行われたのは同戦だけで、首位広島とは2・5ゲーム差に縮まった。
先発の村上頌樹投手(25)は、東洋大の3学年後輩でプロ初先発の日本ハム細野と投げ合い、5回2安打無失点。しかし降板後に味方が追いつかれ、6試合ぶりの今季3勝目はお預けとなった。
打線はその細野を前に4回2死まで無安打。2死から渡辺がこの日チーム初安打を放つと5回。2死満塁から近本光司外野手(29)が先制の中前適時打を放った。
しかし7回、2番手石井が1死を奪った後に万波に中前打を浴びると、代わった桐敷が2死二塁から代打清宮に初球を右翼へ運ばれ、同点適時打を許した。
それでも6回から中継ぎが懸命につなぐと、最後にサヨナラ勝ち。日本ハムには連敗を喫していたが、最後に一矢報いた。