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【阪神】村上頌樹「負けないように」東洋大後輩・日本ハム細野に貫禄見せつけ、交流戦白星締めだ


笑顔を見せながらキャッチボールする阪神村上(撮影・前田充)

阪神村上頌樹投手(25)が後輩との投げ合いを制し、「日本生命セ・パ交流戦」を白星で締める。交流戦最終戦となる18日の日本ハム戦(甲子園)に先発。投げ合うのは東洋大の3学年後輩にあたる細野晴希投手(22)。最速158キロを誇るドラフト1位左腕だ。「球が速くてスライダーとかもすごい印象。負けないようにしたい」相手はプロ初先発。大学4年時に1年生だったルーキーに、昨季MVPの貫禄を見せつける。

交流戦開幕予定だった5月28日の初戦が、雨天中止となった振替試合。チケットは予備日程では異例の前売り完売で、当日券はない。それほど高い人気は、阪神OB新庄監督率いるチームならではだろう。今季の対戦は2戦2敗。甲子園で3度も新庄監督に高笑いさせるわけにはいかない。

相手打線で最も注意を払うのは、交流戦打率トップの4割4分3厘をマークしている水谷だ。「1発であったり、小技や足がある印象。惑わされずに。低くしっかり丁寧に投げていきたい」。ソフトバンクから現役ドラフトで加入し、交流戦MVP候補にも挙がる。一方、阪神でも同学年右腕の才木が交流戦3戦3勝、防御率0・38と圧巻の数字をたたき出しており、水谷封じでアシストする。

「才木にもまだチャンスがある。抑えて希望を見せたい。手助けを少しでもできるように頑張りたい」

この日は甲子園で投手指名練習に参加し、ダッシュなどで調整。現在チームは貯金1。18日に負ければ貯金0で4位に落ちる。再開リーグ戦を貯金2の2位で迎えるためにも負けられない。「最後の試合ですし、(18日は)うちと日本ハムだけが試合なので、いい形で終われるように」

村上自身、4月30日広島戦を最後に5試合で白星から遠ざかる。有終の6試合ぶり勝利で、チームも勢いづける。【波部俊之介】

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