starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【磐田】ジャーメイン復帰、離脱で外からの視点「ここに入ったら点取れる」得点王へ巻き返し誓う


東京対磐田 後半、東京荒木(左)とボールを追う磐田ジャーメイン良(撮影・浅見桂子)

<明治安田J1:東京1-1磐田>◇16日◇味スタ◇第18節

ジュビロ磐田に絶対エースが帰ってきた。負傷離脱していたFWジャーメイン良(29)が、FC東京戦で戦列復帰を果たした。

トップ下のMF山田に代わり、後半15分から投入された。黒のヘッドギアを装着した姿で登場。中盤からボールを引き出し、切れのいい動きで相手ゴールに向かった。同29分には持ち前のフィジカルの強さを発揮。東京DF森重を振り払い前進すると、後方から倒されてFKを獲得した。そして頭部負傷明けでありながらゴール前に入り、ヘディングシュートを狙う場面もあった。

5月6日の東京ヴェルディ戦で相手選手と激突し、左前額陥没骨折。手術を経て1カ月と10日ぶりの公式戦となった。その負傷した時と同じ味スタ。「同じグラウンドでしたけど、そこで復帰して失った時間を取り戻そうと思った。点を取ってチームに勝利をもたらしたかった」と話した。

先週に頭部の画像を撮り、ドクターからOKが出た。ヘディングへの不安はないが、それでも負傷箇所で打つと少し視界がゆがむという。それでもエースはまったく恐れることはなかった。「フルコートのゲームは(負傷後で)初めてでしたけど、役割は果たせなかったですけど、ゲーム感覚的にはそこまで悪くなかった」。満足そうに話した。

負傷した時点でリーグ12試合で11ゴールと得点ランキングの首位を独走していたが、1カ月以上の欠場により、セレッソ大阪FWレオセアラが12得点としてトップに浮上。それでも2位に付けている。

ジャーメインは「まだ得点ランキングの上位を目指せる。中断期間、外からサッカーを見たのはいい時間だった。ここに入ったら得点が取れるという外の視点を持てた」と言う。

実際に東京戦でもクロスに合わせてゴール前に入るプレーを見せた。それだけに「飛び込めているので、自分のほしいポイントでしっかり上げてもらえたら、また点は取れると思います。自分のゴールでチームを勝たせられる選手になりたい」。休んだ分も含めて後半戦の巻き返しを誓った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.