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【オリックス】山下舜平大 復活の5回無安打1失点9奪三振「自分に期待」チーム巻き返しへ光


力投するオリックス先発の山下(撮影・西尾就之)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス4-5ヤクルト>◇16日◇京セラドーム大阪

オリックス山下舜平大投手(21)が、4月19日以来の1軍マウンドで、チームの巻き返しへの光となる好投を見せた。

1回、先頭の四球から暴投などもあり無安打で先制点を与えた。だが、すぐに切り替えた。ヤクルトの4番村上の2球目には、自己最速タイの160キロも記録するなど自慢の剛球がさえ、フォークなどの変化球も効果的。2回以降は無失点で、5回82球1失点、無安打9奪三振で降板した。昨季の新人王は、今季3試合で0勝2敗、防御率6・43と不安定な投球が続いていたが、本来の力強さを披露した。

今季初勝利は9回に抑えのマチャドが逆転を許してお預けとなったが、山下は「立ち上がりは力んでしまったが、2回以降は脱力して自分らしいピッチングをすることができた」と納得顔。自身の力みに気づけたことも、約2カ月、2軍で投げ、鍛えてきた成果だと胸を張った。

中嶋監督は「今回は手探りというか、投げられる状態になったということじゃないか」と話したが、交流戦を貯金で2で終了し、借金4でパ・リーグの戦いに戻るチームにとって、山下の好投は大きい。なにより山下自身が「(次も)自分に期待しています」と頼もしかった。【高垣誠】

○…森が母校の応援演奏にのり、1軍復帰後初スタメンで適時打を放った。1点を追う2回1死一塁で、ヤクルト・ヤフーレから左中間を破る二塁打。この日はイベント「大阪代表バファローズ高校」が行われ、試合前には森の母校の大阪桐蔭吹奏楽部が登場し「栄冠は君に輝く」など甲子園でおなじみの曲を演奏。試合中もオリックス応援団とコラボして特別応援した。森は「母校ということで気持ちはすごく入っていました」と後輩たちの応援に感謝した。

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