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青森山田完勝、球場沸かせた!原田純希が人生初の2打席連続本塁打「行ったなという感覚あった」


青森山田・原田純希(2024年6月14日撮影)

<春季高校野球東北大会>◇15日◇準々決勝◇宮城・仙台市民球場ほか

青森山田(青森2位)は鶴岡東(山形1位)に5-0の完勝。4番の原田純希(あつき)内野手(3年)が2打席連続の本塁打で5打点を挙げ、チームを勝利に導いた。花巻東(岩手1位)、盛岡大付(岩手2位)も4強に駒を進めた。準決勝は17日に花巻東-青森山田、弘前学院聖愛-盛岡大付で行われる。

   ◇   ◇   ◇

青森山田の主砲、原田が人生初の2打席連続本塁打で球場を沸かせた。1本目は4回無死、3球目の外角真ん中の直球を右中間へはじき返す先制ソロ本塁打。2本目は5回2死満塁のチャンスで、初球の真ん中スライダーを振り抜き、右翼席へ。「1本目よりもポール寄りだったので、飛距離的には行ったなという感覚がありました」と確信歩きだった。球場がどよめく中、悠々とダイヤモンドを1周した。

4番としての責任を胸に打席に立った。今春センバツや春の県大会でも5番を務めた吉川勇大内野手(3年)が初戦の聖光学院戦で左ひじに死球を受けた影響で、ベンチスタート。原田は「(吉川がいれば)自分が打てなくても返してくれるという思いもあった。自分が打って返そうという気持ちはいつもより強かった」。試合前には吉川に「(吉川が)出れない分、しっかり自分が打つ」と声をかけ、「頼むよ」と言われた。有言実行の2本塁打だった。

初の1試合2本塁打だが、実は満塁弾も「初めてです」と笑顔。次戦は花巻東と、また県王者との対戦になるが、原田は「ピッチャーが抑えてくれるので、しっかり自分がつないで、1点多く取れるように」。4番の役割を全うするだけだ。【濱本神威】

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