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【京都】松田天馬が2点を生み出してホーム初勝利に貢献 ボレー弾と積極プレスで札幌破る


京都対札幌 前半、京都松田(中央)は先制ゴールを決める(撮影・上田博志)

<明治安田J1:京都2-0札幌>◇第18節◇15日◇サンガS

19位京都サンガF.C.が20位北海道コンサドーレ札幌との“裏天王山”を制し、8試合ぶりの勝ち点3を手にした。

この大一番で、MF松田天馬(29)が2点に絡む活躍を見せた。

前半18分にDF福田心之助(23)のクロスをうまく右足で合わせて先制弾。松田は「ちょっと相手と重なったけど、うまく抑えて枠に決められた」とチームに勢いを与えるゴールに笑顔を見せた。

同20分には高い位置での果敢なプレッシングで札幌のミスを誘い、そのこぼれ球を拾ったFW豊川雄太(29)が右足で決めて追加点。これには「今季初めてっていうぐらい(プレスが)得点につながった。あの場面の方がうれしいです」と献身的な動きでの貢献にも胸を張った。

これまでは後半に失速することもあった京都だが、この日は最後まで落ちることなく走り続け、今季ホームでの初無失点も達成。その要因を松田は「中を通させないとか、距離感を意識することはすごく大事にしている。最後は(DFを)5枚にして守れるっていう意識もある。メンタルの部分が大きい」と話した。

今季9戦目にしてようやく手にしたホーム初勝利。これには「すごく申し訳ないなと思っていたので、終わった瞬間はサポーターの方を見た。力をもらったし、感謝の気持ちでいっぱいでした」と雨の中ともに戦ったサポーターへの気持ちを口にした。

待望の勝利を得たとはいえ、順位は19位のままということもあり、松田はすぐに気を引き締めた。「いい試合にはなったけど、まだ下の方。次につなげなきゃ意味がないんで、切り替えてやっていかなきゃと思います」。次節に17位のサガン鳥栖戦が控え、6月30日には18位湘南ベルマーレとの対戦が待っているだけに、松田は早くも次の試合へ意識を向けた。【永田淳】

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