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【札幌】最下位脱出失敗…残留争いライバル京都に0-2で4連敗「痛い敗戦」ペトロビッチ監督


京都対札幌 京都に敗れた札幌イレブンはサポーターに頭を下げる(撮影・上田博志)

<明治安田J1:京都2-0札幌>◇第18節◇15日◇サンガS

北海道コンサドーレ札幌はアウェーで京都サンガF.C.に0-2で完封負けし、4連敗を喫した。

勝ち点で並ぶ残留争いのライバルとの直接対決で痛い勝ち点3を献上し、最下位脱出に失敗した。前半18、20分と立て続けに失点。同40分にペナルティーエリア内でMF荒野拓馬(31)が倒されるも、PKの判定にはならなかった。後半追加タイムからはDF岡村大八(27)を前線に上げてパワープレーに出たが、反撃できなかった。ペトロビッチ監督(66)は「両チームにとって大切なゲームだった。試合の入りで選手たちは怖がってしまった」と振り返った。

今季ホーム未勝利だった相手に初白星を献上した。太もも裏やふくらはぎの肉離れで離脱中の選手は、この日負傷が発表されたMFスパチョーク(26)、FWキム・ゴンヒ(29)の外国人コンビを含めて5人。1カ月前の5月15日ジュビロ磐田戦で左太もも裏肉離れを負った昨季チーム得点王のMF浅野雄也(27)も一時、全体練習に部分合流したが、復帰できていない。「選手たちがそろわず厳しい状況」と指揮官。3バック右に二十歳のDF西野奨太をリーグ戦初先発に抜てきするなど、限られた戦力で力を尽くしたが、屈した。

次節23日ホーム横浜F・マリノス戦でシーズンの前半戦が終わる。「しっかりとトレーニングをしていくしかない」と前を向く。「まだ試合はたくさん残されている。自分たちはまだ挽回できるチャンスは残されている」。降格圏脱出を目指し、もがき続けるしかない。

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