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【U23日本代表】大岩剛監督、米国代表快勝に「いろいろな選手がレベルの高さを見せてくれた」


U-23日本代表大岩剛監督(2024年5月14日撮影)

<国際親善試合:U-23米国 0-2 U-23日本>◇11日(日本時間12日)◇米カンザスシティー・チルドレンズマーシーパーク

サッカーU-23日本代表が、敵地で同米国代表に2-0で快勝した。4~5月のパリ五輪アジア最終予選兼U-23アジア杯カタール大会にクラブ事情で招集できなかったスパルタコンビのMF斉藤光毅(22)と三戸舜介(21)が両得点に絡み、五輪本番に向けて既存メンバーとの連係を深めた。45分ずつの出場となった2人のストライカー、FW藤尾翔太(23=町田)、FW細谷真大(22=柏)も結果を残し、戦力融合へ収穫の多い白星となった。7月3日に本番のメンバー18人が発表される。

アジア王者の強さは本物だった。試合の入りから出足の鋭さで相手を上回り、昨秋に1-4で敗れたとは思えないほど圧倒した。テストの意味も込めてメンバーを随時交代させながら前半、後半に効果的に得点を奪い、無失点勝利を飾った。大岩剛監督(51)は「いろいろな選手がレベルの高さを見せてくれた」と手応えを示した。

今回のテーマの1つだった最終予選メンバーと海外組の融合もスムーズだった。両翼で先発した斉藤、三戸が次々とチャンスを生み出した。まずは斉藤。試合開始直後に左サイドから仕掛けてアウトサイドでクロスを上げると、相手DFのハンドを誘発。獲得したPKを藤尾が冷静に沈めた。その後も斉藤は持ち味の積極的な仕掛けで何度も好機を演出した。

遠征前に「自分のもっているものを全部出したい」と意気込んでいた三戸も負けていない。後半24分に右サイドからスルスルとドリブルで運んで際どいシュートを放ち、細谷の追加点につなげた。指揮官は「あのくらいは当然。周りの選手にもいい影響を与えている」と2人の活躍に満足げだった。五輪登録枠は、最大3人行使できる24歳以上の特別枠オーバーエージを含めて18人。「選手のいろいろな感情はしっかりと見えた」。運命のメンバー発表は3週間後だ。

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