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【オリックス】太田椋1号、交流戦8戦目でチーム初本塁打「最高の結果」節目1万試合で殊勲


DeNA対オリックス 5回表オリックス2死一塁、右越え2点本塁打を放つ太田(撮影・宮地輝)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA1-2オリックス>◇5日◇横浜

オリックス太田椋内野手(23)がチームの「パ・ワースト記録」をストップさせる今季1号を放った。

横浜でのDeNA戦で5回2死一塁から逆転2ラン。交流戦8戦目で待望のチーム初本塁打だった。同初戦から連続試合ノーアーチは14年楽天、22年オリックスの5試合がリーグワースト。長打不足の今年のオリックスはこれを更新していた。

「まさか入るとは思っていなかった。なかなか点が取れない状況なので、つなごうと思って最高の結果になった」。そう振り返った太田はジャクソンの高め直球を強振。打球は中堅方向への強い“ハマ風”に乗って、両翼94メートルの右翼ポール際に飛び込んだ。自己最多となるシーズン27安打目は最高の1発だった。

この日、球団はパ・リーグでの1万試合に到達。節目に殊勲の太田は「小さいときからオリックスの試合は見ていたので、うれしい」と喜んだ。父の暁さんが打撃投手で小学校時代から京セラドーム大阪に通った。「好きやったのは坂口(智隆)さんとか後藤(光尊)さんとか」。憧れの選手と同じグラウンドでの活躍を当時は「想像もつかなかった」が、今は3番を任されるまでに成長した。今季の決勝打4度はチーム単独トップ。18打点も打席が倍近く多い森と並んでチーム2位まで上がってきた。

チームは連敗を3で止め、4年ぶり借金10への突入を防いだ。1番杉本、4番西川と今季初の打順を組んだ中嶋監督は「一気に逆転できるのはやっぱりホームラン」と魅力を再認識。太田も「もっともっと打ってチームに貢献できるように」と誓った。苦しい展開から勝利を拾い、全体を好転させたい。【大池和幸】

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