【仙台】石尾陸登「今まで以上に自覚を」オナイウ情滋、工藤蒼生と共に３選手が「プロＡ契約」へ

石尾陸登（2024年4月撮影）

J2仙台が10日、DF石尾陸登（22）、MFオナイウ情滋（23）、MF工藤蒼生（23）の3選手がJ2出場規定の900分を満たしたことにより、「プロC契約」から「プロA契約」へと変更したことを発表した。石尾はクラブを通して「今まで以上にプロサッカー選手としての自覚と責任を持ち、感謝の気持ちを忘れずに成長できるように、日々努力していきます」とコメントした。

仙台大卒ルーキーの石尾は2月25日の大分戦（1△1、レゾド）でプロデビューを飾ると、ここまで全試合に先発出場しレギュラーの座をつかみ取った。仙台大時代には初のプロチームとの対戦が仙台だったため、強い憧れがあったという。「ファンサポーターの気持ちを裏切らないように、チームの中心選手になりたい」と開幕前の決意を有言実行。新星ルーキーはこれからも前へ進み続ける。