イスタンブール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --定置型蓄電池メーカーのHithiumと、エネルギー産業で30年の経験を持つKontek Energyの100%子会社であるMaxxenは、2024年5月17日にトルコのイスタンブールで開催された提携発表会において、独占的な戦略的パートナーシップ締結を発表しました。
HithiumとMaxxenは、エネルギー貯蔵の分野において、電池エネルギー貯蔵システム(BESS)とHithiumの商標権に関する独占的な戦略的パートナーシップ契約において手を組みました。これにより、さらに持続可能なエネルギーシステムを世界的に、また地域レベルで構築することが可能になります。
Hithiumの中東地域担当GM兼グローバル・デリバリー・センター責任者であるショーン・サンは、次のようにコメントしています。「Maxxenと協力し、トルコのエネルギー転換に貢献することは非常に将来性のあることです。この絆は、私たちの市場競争力を強化し、手頃な価格で信頼性が高く、柔軟なエネルギー貯蔵ソリューションのニーズに共に貢献するでしょう」
MaxxenとKontekの最高経営責任者(CEO)であるTolga Murat Özdemirは次のようにコメントしています。「私たちMaxxenは、定置型エネルギー貯蔵に特化した世界有数のBESSシステムメーカーであるHithiumと協力することで、プロジェクトに近い立場で、優れた品質と製造工程に加えて、短納期でより良いアフターサービスを提供するというシナジーを生み出し、地域を中心に2社のビジネスを拡大することができると同時に、Maxxenの貢献的なデジタルソリューションの能力を活用することで、関連市場に付加価値の高い派生的な完全ソリューションを開発することもできると確信しています」
HithiumとMaxxenのパートナーシップは、よりクリーンな未来に向けた重要な一歩となります。その目的は、トルコに電池エネルギー貯蔵システムの生産施設を設立することで、エネルギー貯蔵分野に変化を起こす上で重要な役割を果たすことです。前述の合意をさらに推進するため、両社は持続可能なエネルギー分野における画期的なイノベーションの開発に努めることで合意しました。HithiumとMaxxenは、蓄電池技術の普及をより多くの人々に加速させることで、世界的なエネルギー転換に貢献することに尽力します。
Hithiumについて
2019年に創業したHithiumは、公共事業、商業、産業用途の最高品質の定置型エネルギー貯蔵製品の代表的メーカーです。Hithiumは、4か所の研究開発センターと複数の「インテリジェント」生産施設を擁しており、そのイノベーションには、リチウムイオン電池の画期的な安全性改善、ライフサイクルの向上などがあります。Hithiumの創業者と上級幹部はこの分野で数十年の経験を積んでおり、同社はBESSに関する専門性を活用し、パートナーやお客様にエネルギー貯蔵に関する唯一無二の進歩を提供しています。同社は中国の厦門に本社を置き、深圳、重慶、ミュンヘン、ドバイ、ニューヨーク、カリフォルニアに拠点を構えています。Hithiumは現在までに20GWh以上のBESS製品を出荷しています。
Maxxenについて
Maxxenは、Kontek Enerjiの100%子会社であり、蓄電池技術の分野において、エネルギーをより持続的かつ効率的に利用するためのソリューションを提供することを目指しています。
Maxxenの目標は、全電力生産に占める断続的な再生可能エネルギーの割合が増加するにつれて発生する可能性のある安定化問題のバランスをとるために、生産された余剰エネルギーを貯蔵し、必要なときにこの貯蔵されたエネルギーを送電網に供給し、再生可能エネルギーを効率的に使用することによって、エネルギー分野の未来を形作ることです。このような背景から、ESSと呼ばれるエネルギー貯蔵システムの最も広く使用されている技術であるLFP(リン酸鉄リチウム)電池からエネルギー貯蔵容器を製造することを目指しています。
Maxxenは、Kontek Energyの品質保証付き電池エネルギー貯蔵技術により、このセクターにイノベーションと付加価値を提供します。
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