【浦和】GK西川周作が史上３人目のＪ１通算600試合出場 最年少37歳10カ月18日で到達

浦和GK西川周作（2024年4月20日撮影）

＜明治安田J1：浦和－横浜＞◇第12節◇6日◇埼玉

浦和レッズのGK西川周作（37）がホームの横浜F・マリノス戦で先発メンバーに名を連ね、史上3人目のJ1通算600試合出場を記録した。初出場は大分時代の05年7月2日の横浜戦（大分スタジアム）。

通算出場数の歴代最多はMF遠藤保仁で672試合、2位がGK楢崎正剛で631試合。上位2人の600試合到達時の年齢を見ると、遠藤が38歳9カ月13日、楢崎が39歳5月18日だった。最年少の37歳10カ月18日で到達した西川には、さらなる記録更新が期待される。

前節までフル出場しての無失点はGK歴代最多189試合を数える。2位が曽ケ端準の169試合、3位が楢崎正剛の163試合で、「クリーンシート」は西川が断トツだ。

大分から広島に移籍した10年の開幕戦から110試合連続フル出場。14年の浦和加入後も200試合連続フル出場を記録した。現在もこの日で53試合連続スタメン。常にピッチに立ち続け、チームに安心感をもたらす。