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【ソフトバンク】大関友久8回1失点119球粘投、中17日調整苦労も「2回以降は自分の投球」


ソフトバンク対西武 ソフトバンク先発の大関(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク2-1西武>◇19日◇みずほペイペイドーム

王さんおめでとうございます! ソフトバンクが逆転サヨナラ勝ちで、20日に84歳の誕生日を迎える王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーを祝った。連勝が3で止まるかと思われた0-1の9回に柳田が同点適時打。山川の死球をはさんだ1死一、二塁から近藤健介外野手(30)が2戦連続決勝打となる劇的打を右越えに運んだ。貯金17&逆転勝ち14度は12球団最多。2位日本ハムに今季最大6ゲーム差をつけ、王会長も会心の独走態勢加速だ。

    ◇   ◇   ◇

先発大関友久投手(26)が8回119球の粘投を見せた。

初回2死一、三塁から蛭間の適時二塁打で1点を先制されたが、その後は二塁を踏ませずレオ打線を封じ込んだ。「先制点は与えたくなかった。初回は少し力んでしまいましたが、2回以降は自分の投球ができたと思います」。雨の影響で中17日空いての登板。調整にも苦労したが、しっかり先発の役割を果たした。

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