大谷翔平とボンズを比較し「バリーは断トツだ」ドジャース監督の心に刻まれるとてつもない飛距離

ナショナルズ対ドジャース　1回表ドジャース2死二塁、スミスの適時打で二塁から生還し、ロバーツ監督（左）らナインに迎えられる大谷（撮影・菅敏）

ドジャースのロバーツ監督が試合前、大谷とMLB通算最多本塁打のバリー・ボンズを比較した。ともに打球速度はトップクラスだが「バリーはたくさん本塁打を打った。（当時は）スタットキャストがなかったし、公平でないといけない。バリーは依然として最高の打者だ。断トツだ」と話した。

現役時代は、ジャイアンツでボンズと一緒にプレーしたこともある。「ジャックマーフィースタジアムでパドレスの救援投手から打ったのはすごかった。スコアボードに当たりそうだった」。とてつもない飛距離が心に刻まれている。大谷には「安定してハードな打球を放てる。数年前は内野安打もあったが、今や全部が（打球速度）110マイル（約177キロ）だ」と評価した。

オプタスタッツはX（旧ツイッター）で大谷の記録について「1つのチームで最初の25試合で20得点、18長打、5盗塁を記録した選手は、93年ジャイアンツのボンズ以来」と紹介した。