【欧州CL】パリSGデンベレ、古巣バルサ相手に躍動「全員が信じていた。逆転を諦めなかった」

バルセロナ対パリ・サンジェルマン　勝利を喜ぶエムバペ（中央）らパリ・サンジェルマンの選手たち（ロイター）

＜UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）：バルセロナ1－4パリ・サンジェルマン〉◇準々決勝第2戦◇16日◇エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス

パリ・サンジェルマン（フランス）はアウェーでバルセロナ（スペイン）に4－1で逆転勝ちし、2戦合計6－4として3季ぶりに4強入りした。

試合の最優秀選手にはフランス代表FWデンベレ（26）が選ばれた。昨季まで在籍した古巣相手に躍動。0－1の前半40分に同点ゴールを決め、後半16分には2戦合計5－4とするPKを獲得した。

試合後、フランスの放送局「Canal+」のインタビューに「第1戦を2－3で落としていたけど、僕らは全員が信じていた。逆転を諦めなかった」とコメント。さらに「この1週間、（ルイスエンリケ）監督と戦術的に取り組んできた。その戦術は完璧だった。先制点を許したけど、落ち込むことなく、信じ続けた」と語った。

デンベレはレンヌ（フランス）、ドルトムント（フランス）を経て2017年にバルセロナに加入。6シーズンで3度のリーグ優勝に貢献した。昨年8月に移籍金5040万ユーロ（約80億円）でパリSGに加入した。