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西武、打線強化が課題=巨人は早朝練習など鍛え直し―プロ野球・キャンプのポイント(3)


 【西武】3位だった昨季はチームの防御率がリーグトップの2.75だった一方、打率は最下位の2割2分9厘にとどまった。強打の正捕手だった森がフリーエージェントでオリックスへ移籍。例年より遅い2月6日開始のキャンプでは、まず打線の強化が課題となる。  一塁の山川や遊撃の源田、二塁の外崎を除く定位置争いは激しい。外野はドラフト1位の蛭間も割って入るチャンスがある。捕手は柘植や古賀らで森の穴を埋められるか。昨季の盗塁数はリーグ最少の60。走力のある選手は多いだけに、かつて俊足で鳴らした松井新監督の下で機動力の復活も図りたい。  投手陣は救援の柱だった平良が、本人の希望により先発に回る。昨季新人王の水上らを中心に、新たな勝ちパターンの整備もテーマとなる。  【巨人】昨季は夏場から失速して4位。3年ぶりのリーグ優勝へ、原監督は「大惨敗の反省、教訓を生かしたい。厳しいキャンプになる」と話す。リーグワーストだったチームの防御率、与四死球、打率の改善に向け、投打とも鍛え直す方針だ。  投手陣は層の厚みが必要。先発では昨季勝ち頭の戸郷、菅野に続き、山崎伊や堀田ら若手が一本立ちできるか。多く獲得した外国人の見極めに加え、抑えの大勢につなぐ救援陣の整備も重要。制球力と守備力の強化もポイントになる。  ベテランも含めた野手陣には早朝練習を課し、強化を図る。松田と長野が加わったが、岡本和や中田らが軸に変わりはない。新顔の台頭は必須。ブリンソンや新人萩尾が外野手争いに食い込めるか。注目のドラフト1位、浅野は2軍スタート。 (了)【時事通信社】
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