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フィギュアGPファイナル、女子は三原が逆転V=渡辺4位、坂本は崩れ5位


 【トリノ(イタリア)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は10日、イタリアのトリノで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の三原舞依(シスメックス)がフリーでトップの133.59点を出し、合計208.17点で初優勝を果たした。日本女子の制覇は2018年大会の紀平梨花以来。  渡辺倫果(法大)は合計196.01点で4位。SP首位の坂本花織(シスメックス)はフリー6位と崩れ、合計192.56点で5位に終わった。  男子は宇野昌磨(トヨタ自動車)が初優勝し、日本男女の同一大会制覇は13年の羽生結弦と浅田真央以来。ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)を含め、日本は初めて3種目を制した。  アイスダンスはパイパー・ギレス、ポール・ポワリエ組(カナダ)が初優勝。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子で優勝し、金メダルを手にする三原舞依(中央)=10日、イタリア・トリノ(EPA時事) 〔写真説明〕男子で優勝した宇野昌磨(中央)と2位の山本草太(左)、3位のマリニン=10日、イタリア・トリノ(EPA時事)
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