４強懸け激突＝１０日未明から準々決勝―Ｗ杯サッカー

　【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会は２日間の休養日を挟み、９日（日本時間１０日未明）から準々決勝に突入する。４強入りを懸けた対戦は９日にクロアチア―ブラジル、オランダ―アルゼンチン、１０日にモロッコ―ポルトガル、イングランド―フランス。 　日本などアジア勢が１６強で姿を消し、ベスト８は欧州５、南米２チームと、快進撃でアフリカ勢で３大会ぶりの進出を果たしたモロッコの顔ぶれ。前回王者フランスは屈指の戦力を持つイングランドと激突。史上３チーム目の連覇へ向け、大きな関門となる。得点王争いはエムバペ（フランス）が５ゴールでトップに立ち、今大会が最後のＷ杯と位置付けるメッシ（アルゼンチン）らが２点差で追う。　（了） 【時事通信社】