ディマリア、決意新たに＝Ｗ杯サッカー・アルゼンチン

　ディマリアは後半１９分、右サイドでボールを運んで相手選手の注意を引きつけ、中央でフリーになったメッシへパス。流れを引き寄せる先制点をアシストし、メッシと抱き合って喜びを分かち合った。 　Ｗ杯出場は今回で４度目。準優勝だった２０１４年大会は準決勝と決勝をけがで欠場し、悔しい思いをした。３４歳で迎えた今大会は、メッシと同様に最後のＷ杯となる可能性が高い。この日の勝利で悲願の初優勝に向けた望みをつなぎ、「きょうは母国の人々に喜びを与えることができた。引き続き全力を尽くして戦いたい」と決意を新たにした。　（ルサイル時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、先制ゴールを決めたアルゼンチンのメッシ（中央）を祝福するディマリア（左端）とアルバレス（右端）＝２６日、ルサイル