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待望の初ゴールに感慨=レバンドフスキ「夢かなった」―W杯サッカー・ポーランド


 ピッチに突っ伏したまま、大きな体がしばらく動かない。駆け寄った仲間に囲まれ、ポーランドのレバンドフスキは自身のW杯初得点の味をかみしめていた。「小さい頃からの夢がかなった」。その目には涙が浮かんでいるように見えた。  悲願のゴールは1―0の後半37分に生まれた。ペナルティーエリア手前でパスを回していた相手のトラップが大きくなったのを逃さず、素早く体を寄せてボールを奪う。左足で落ち着いて蹴り込み、試合を決定づけた。  世界屈指のセンターフォワード。前回ロシア大会でも得点源として期待されながらノーゴールと振るわず、チームは1次リーグで姿を消した。今大会も初戦のメキシコ戦でPKを失敗。再び嫌な空気が漂っていた。  今年で34歳になった。チームより個人記録を優先するタイプではないが、「これが最後のW杯になるかもしれない」との思いが焦りにつながったのかもしれない。引き分けに終わった後、エースは自身を見詰め直した。「失敗から学んだのは、私は戦わなければいけないということだ」  国歌斉唱の時から感情が高ぶっていたというサウジアラビア戦。先制点もアシストして名誉を取り戻した。4年越しで思いを遂げたその表情は、穏やかだった。 (アルラヤン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、ゴールを決め喜ぶポーランドのレバンドフスキ=26日、アルラヤン 〔写真説明〕後半、ゴールを決めるポーランドのレバンドフスキ(右)=26日、アルラヤン(AFP時事)
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