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E組、日本は初戦に命運=W杯サッカー各組展望【E組、F組】


 【E組】7度目の出場で初めて欧州の優勝経験国に挑む日本は、厳しい戦いが予想される。冨安(アーセナル)ら負傷者を多数抱える状況で、総合力が問われる。  優勝4度を誇るドイツとの初戦に1次リーグ突破の命運が懸かる。日本は過去、黒星発進となった3大会でいずれも決勝トーナメント進出を逃した。勝ち点1以上を手にできれば道は開けてくる。  ドイツは攻守に洗練されているが、日本も相手に負けないプレスで組み立てを揺さぶりたい。開始早々にPKと退場者を誘って勝った前回のコロンビア戦の例もある。伊東(スタッド・ランス)らのサイド攻撃は通用するはずで、序盤から積極性を見せることが大事だ。  続くコスタリカ戦は勝ち点3が必須。鎌田(アイントラハト・フランクフルト)ら攻撃陣が相手の堅守をどう打ち破るか。最後に当たるスペインのボール保持力は群を抜くが、得点力はドイツほどではない。東京五輪で対戦した経験も生かし、少ない好機を仕留めたい。  ドイツ、スペイン戦は、うまく守れていれば日本のペース。後半勝負に持ち込むのが理想だ。  32チーム制の現行方式となった1998年大会以降、優勝経験国が2チーム以上同組となった場合、複数が勝ち上がったケースはない。ドイツ、スペインの突破は有力だが、波乱の可能性はある。  ◇F組、ベルギーは主力に不安  【F組】前回3位のベルギーと、同準優勝のクロアチアが実力的に抜けている。お互い2連勝で16強入りを決め、直接対決を迎えるのが理想だろう。モロッコとカナダは「2強」から勝ち点を奪い、最終戦に決着を持ち込めば1次リーグ突破の可能性も出てくる。  ベルギーの懸念材料は左太ももを負傷しているFWルカク。マルティネス監督が「決勝トーナメントには間に合う」と話すように、1次リーグは出場できない見通し。レアル・マドリードで出場機会が激減しているE・アザールもピーク時とは程遠い状態にある。短い準備期間で本調子に戻るのは難しく、メルテンスら他のアタッカーを中心に戦うことになりそうだ。  クロアチアは司令塔モドリッチを筆頭に、主力に大きな問題は見当たらない。鼻骨を骨折したDFグバルディオルも保護マスク着用でのプレーが可能となった。胸をなで下ろしたのはカナダも同じ。今月、脚を負傷したDFデービスは2週間の離脱にとどまり、開幕には間に合う見込みだ。  モロッコはハリルホジッチ前監督との不和が原因で代表を離れていたFWジエシュが復帰したが、新監督の手腕は未知数。番狂わせを起こすことができるか。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕W杯1次リーグE組のキーマン。写真左から日本の鎌田大地、ドイツのミュラー、スペインのガビ、コスタリカのナバス(ロイター時事、AFP時事) 〔写真説明〕W杯1次リーグF組のキーマン。写真左からカナダのデービス、ベルギーのデブルイネ、クロアチアのモドリッチ、モロッコのジエシュ(AFP時事)
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