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高校3年、運命的出会い=今西さんとオフトさん―W杯サッカー・指揮官の原点(上)


 サッカー日本代表は、初のベスト8を目指してワールドカップ(W杯)カタール大会に挑む。2018年夏からチームをつくってきた森保一監督(54)は、岡田武史氏、西野朗氏に続いてW杯で指揮を執る3人目の日本人となる。指揮官の原点と素顔に迫る。  ◇無名から特例入社  森保監督が長崎日大高3年の夏頃だった。「これからどうするの」。「できたらサッカーを続けたいです」。「じゃあ、うちに来るか」。「えっ、マツダに行けるんですか」  無名だった森保氏の獲得に動いたのが当時マツダ(現J1広島)でチーム編成を担っていた今西和男さん(81)だった。理由は「常に姿勢が良く、上を向いていた」。  マツダを率いていたハンス・オフトさん(75)も森保監督の視野の広さに驚き、「日本人で初めて見た。これは物になる」。サッカー部採用は5人までだったが、特例の6人目で入社。後に師となる2人との運命的な出会いだった。  「僕ができる限りコミュニケーションを取るという姿勢は、今西さんが教えてくださったことを基礎にしている」と森保氏。「サッカー選手である前に良き社会人であれ」と人間教育に重きを置く今西さんが開いた講習会に参加し、人の話を聞いて考え、自身の言葉で伝えることを身に付けた。  3度のJ1優勝を果たした広島監督時代や、それ以前のコーチ時代も選手との対話を重視。「叱りつけるのではなく、選手を納得させる。そのためには、選手の話を聞くというのが大切」と語る今西さんの言葉と、森保監督の姿は重なる。  オフト氏は日本代表監督就任後、森保氏を抜てき。自身を真っすぐに見詰め、耳を傾ける森保氏の姿勢が印象に残っており、「考え方は大人びていたが、野望があった」。  オフト氏が教え子の中で、指導者に向いていると挙げた3人がいた。そのうちの2人が、森保監督と日本代表で名参謀を務める横内昭展コーチだった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オンラインでインタビューに答えるサッカー元日本代表監督のオフト氏=10月11日 〔写真説明〕国際親善試合のエクアドル戦、審判にアピールする森保一監督=9月27日、ドイツ・デュッセルドルフ(EPA時事)
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