プルシェンコ氏「全てを称賛」＝羽生をねぎらう―フィギュア

　フィギュアスケート男子の羽生結弦（ＡＮＡ）が１９日に引退とプロ転向を表明したことを受け、２００６年トリノ五輪王者でロシアのエフゲニー・プルシェンコ氏は自身のインスタグラムで「彼がしてきた全てを称賛する。ショーでも世界中の人々を喜ばせてくれることを期待している」と、ねぎらいのコメントをつづった。 　羽生にとってプルシェンコ氏は少年時代からの憧れの存在。同氏がかつて演じたプログラムをモチーフとした「Ｏｒｉｇｉｎ」をフリーで滑ったこともある。　 　ロシア勢では、女子で１８年平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワや銀のエフゲニア・メドベージェワ、今年の北京五輪を制したアンナ・シェルバコワもインスタグラムで羽生との写真を投稿し、「レジェンド」などの言葉でたたえた。（時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕ソチ五輪で練習するフィギュアスケート男子の羽生結弦（右）とプルシェンコ＝２０１４年２月５日、ロシア・ソチ