矢吹「わくわくしている」＝１９日に寺地と再戦―ＷＢＣライトフライ級

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）ライトフライ級タイトルマッチ（１９日、京都市体育館）に臨むチャンピオンの矢吹正道（緑）と前王者で同級１位の寺地拳四朗（ＢＭＢ）が１７日、京都府宇治市のＢＭＢジムで調印式を行った。初防衛を目指す矢吹は「最高の状態で試合に臨みたい」と意気込みを語った。 　矢吹が１０回ＴＫＯ勝ちで王座を奪取した昨年９月以来の再戦。王者は「わくわくしている。前回同様アグレッシブに」と自信をのぞかせた。寺地は「僕がこの階級で一番強いと思っているし、全部取り返しにいくつもりで」と雪辱を誓った。 　この日の予備検診では矢吹、寺地ともに異常なしと診断された。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕ＷＢＣライトフライ級タイトルマッチの調印式に臨んだ王者の矢吹正道（左）と挑戦者の寺地拳四朗＝１７日、京都府宇治市