「最後の一投勝負」＝雪辱期す英国のミュアヘッド〔五輪・カーリング〕

　日本の決勝の相手は、平昌大会の３位決定戦で熱戦を繰り広げた英国に決まった。１次リーグは日本と同様にドローショットチャレンジの差で突破。準決勝では前回金メダルのスウェーデンを延長で振り切って、決勝への切符をつかんだ。 　スキップのミュアヘッドには４年前、最終投を決められずに銅メダルを逃した苦い経験がある。頂点を決める場での再戦をにらみ、「接戦になって、また最後の一投の勝負になることは間違いない。でも、それがカーリング。あの一投がまたくることを期待している」と熱い思いを口にした。（時事）【時事通信社】