明石家さんま(38)が18日、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」(土曜午後11時10分)に出演。ウエストランド河本太(40)の騒動をめぐる自身の“炎上”について語った。
河本は4月、酔ってタクシーの運転手とトラブルを起こし、収録はその数日後に行われたことが説明された。
この日、ウエストランド井口浩之(40)は1人で出演し「相方のことでいろんな方にご迷惑をかけているんですけど、さんまさんにすごいご迷惑をおかけして…」と謝罪。さんまは「ちゃうねん、村上ショージやねん悪いのは。聞いてくれ!」と弁明した。
さんまは自身のラジオ番組で、トラブルを起こした河本について「向上委員会にとってはものすごいおいしい。河本は向上委員会でしかしゃべったことないし、『向上委員会しか俺を扱ってくれない』って」などと発言し“炎上”する騒ぎとなっていた。
さんまは発言について「『向上委員会』でフォローできるから」と意図を説明した上で、「でもあいつのやったことはアカンでと話をしたら、『兄さん、そう言いながらおいしいんちゃいまっか?』って村上ショージがやな。うん、おいしいねって言うただけやねん」と村上のジョークに応えたものと説明。井口が「それが大炎上しちゃって。『あれをおいしいとはなんたることか』って」と申し訳なさそうにすると、さんまは「たたかれなアカンのはショージやねん。俺はお笑い人として乗っかっただけやねん!」と強調して笑いを誘った。
さんまの炎上騒動後、ウエストランドの先輩にあたる爆笑問題田中裕二が謝りに来たことも明かしたが、その場所については「マージャンやねんけど」と言いづらそうにボソリ。芸人たちは「反省しろ!」「雑談形式じゃないか!」とヤジを飛ばして笑わせた。