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川崎、包囲網突破へ一歩=縦への仕掛けで主導権―J1


 史上2クラブ目の3連覇に挑む今季。王者川崎は序盤から鋭いプレスで主導権を握る。前半は体制一新のF東京の堅守に阻まれる展開が続いたが、鬼木監督はハーフタイムに「慌てずに押し込んでいこう」。引き分けも頭をよぎった試合終盤に結実した。  F東京のカウンターを食らい、際どいシュートも浴びていた時間帯だった。後半36分の左CKで、昨季23ゴールで得点王に輝いたレアンドロダミアンが確実に仕留めた。遠野のクロスに対し、ゴールの近いサイドへそろそろと詰める。頭でぴたりと合わせ、待望の先制点をもたらした。  12日の富士フイルム・スーパーカップは攻守に連係を欠き、浦和に完敗。縦への仕掛けが少なかった反省を生かし、守備ラインの裏を突くプレーが増えた。今季加入したチャナティップは攻撃的MFで先発し、マルシーニョらに効果的な縦パス。前線の脅威は増した。  両チームともに新型コロナウイルスの陽性者が複数出る中で迎えた「多摩川クラシコ」。満足な準備はできなかったそうだが、指揮官は「言い訳にはしない」と話していた。直近5年で4度リーグを制し、黄金期にある。包囲網突破に向け、力強い一歩を踏み出した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、ゴールを決めて祝福される川崎のレアンドロダミアン(右から6人目)=18日、等々力
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