第９日（１２日）の見どころ＝北京五輪〔五輪〕

　スピードスケート男子５００メートルで、日本勢に表彰台の期待がかかる。日本記録保持者の新浜立也（高崎健康福祉大職）、国内最高記録を持つ村上右磨（高堂建設）、２１歳の森重航（専大）はいずれも有力。高亭宇（中国）らライバルに打ち勝てるか。日本男子がスピードスケートでメダルを獲得すれば３大会ぶりとなる。高木菜那（日本電産サンキョー）、美帆（日体大職）の姉妹を中心に連覇を目指す女子団体追い抜きは１回戦。 　ジャンプ男子ラージヒルでは、小林陵侑（土屋ホーム）がノーマルヒルとの２冠を目指す。アイスホッケー女子の日本はフィンランドとの準々決勝。初の決勝トーナメントで真価を示したい。カーリング女子の日本はデンマーク、ロシア・オリンピック委員会（ＲＯＣ）と対戦。フィギュアスケートのアイスダンスは小松原美里、小松原尊組（倉敷ク）がリズムダンスに臨む。（時事）【時事通信社】