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東海地区2校目で波乱=最後の1枠では名門が涙―高校野球


 東海地区の2校目で「波乱」が起きた。選ばれたのは東海大会準優勝の聖隷クリストファー(静岡)ではなく、同4強の大垣日大(岐阜)。2枠の地区で決勝進出校が漏れる異例の選考となった。  明暗を分けたのは投手力の差。東海地区の選考に当たった鬼嶋一司委員長は「個々の能力、特に投手力は大垣日大が上。春は特に投手のウエートが高い」と説明。聖隷クリストファーは準決勝で3点差を逆転してサヨナラ勝ちするなど打線の粘り強さが光ったが、静岡(静岡)、享栄(愛知)と実力校を破った大垣日大の方が力は勝ると判断された。  聖隷クリストファーと優勝した日大三島が同じ静岡県勢という地域性については「まったく考慮していない」と鬼嶋氏。あくまで実力での選考と強調した。  地区最後の1枠争いでは、名門校が涙をのんだ。関東・東京では前回王者の東海大相模(神奈川)が、好左腕布施を擁する二松学舎大付(東京)に投手力で劣るとされた。中国・四国の明徳義塾(高知)は、倉敷工(岡山)に対して打力の評価で下回った。  21世紀枠では西日本で自主性を重んじる進学校の大分舞鶴(大分)、東日本で活躍が地域活性化につながっている丹生(福井)が選出された。残りの1校は選手13人の小規模校、只見(福島)が選ばれた。(了)【時事通信社】
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