
サムスン電子ジャパン株式会社は、2025年2月にAI機能をさらに強化した最新AIフォン「Samsung Galaxy S25シリーズ」を発売いたしました。特に「Samsung Galaxy S25 Ultra」は、従来から多くのユーザーにご好評いただいていたカメラ機能も大幅にアップデートされ、より高精細な写真・動画撮影が可能となっております。
この度、「Samsung Galaxy S25 Ultra」の革新的な機能を実際に体験いただける、メディア向けの「レトロイマーシブな熱海でZ世代のスマホ旅」を2025年6月6日(金)に開催いたしました。
当日は、レトロな熱海を代表するスポット「ホテルニューアカオ」や、今Z世代を中心に注目のフォトスポット「ACAO FOREST」などを巡りながら、どのアングルからも高画質に撮影できる高度なカメラ機能や、Galaxy AIを活用した編集機能を体験いただきました。
さらに、人気フォトグラファー「もろんのん」さんを講師に迎え、「Samsung Galaxy S25 Ultra」を活用し、“Z世代におすすめの映え旅”をテーマに「映える撮影術」をレクチャーいただきました。
当日のツアーの様子やレクチャー内容をご紹介いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O10-sO5aM7o5】
■ホテルニューアカオ
熱海の景勝地・錦ヶ浦の絶景を望む、温泉リゾート「ホテルニューアカオ」で撮影会を行いました。2012年日本ジオパークにも認定された熱海市錦ヶ浦の岸壁に建ち、客室は全室オーシャンビュー。レトロで豪華な海洋上のホテル「オーシャン・ウイング」、ローマ建築に彩られたリゾートホテルの「ホライゾン・ウイング」、そして絶景を眺めながら熱海温泉を堪能できる「スパリウムニシキ」の3つの建物から構成されています。
ここでは、「ホテルニューアカオ」を代表とするレトロスポット「メインダイニング錦」や、「ホテルニューアカオ」のロゴをバックにしたフォトスポットで撮影体験会を実施しました。
メインダイニング錦
●もろんのんさん直伝!撮影のポイント
・明暗差で白飛びしやすい場所は画面をタップして自動で露出を調整
・レトロな内装を活かし「額縁構図」や「C字構図」で撮影
・人物を撮影するときは被写体に寄ってポートレートで撮影、ぼかしの調整でおしゃれさアップ
・望遠カメラの圧縮効果で小顔に!
▼明暗差で白飛びしやすい場所は、画面をタップして自動で露出を調整
窓際を撮る際、手前が暗く奥が明るいので明暗差が発生し白飛びしやすいのですが、「写真」モードで画面をタップすると自動で露出を合わせ白飛びを解消します。もし、この「メインダイニング錦」で海の眺めを撮る場合、窓際をタップ、内観を撮りたいのであれば内観をタップします。
▼レトロな内装を活かし「額縁構図」や「C字構図」で撮影
旅の撮影で悩むのはどこを切り取るか。「ホテルニューアカオ」のメインダイニング錦は、フリルカーテンが可愛らしいのでそこを切り取った画角がおすすめです。抜け感のあるエリアを選んで「額縁構図」と呼ばれる構図で撮影するとオシャレな一枚になります。
※額縁構図:画面内にある被写体を、手前のモノで囲むように配置して、まるで額縁の中に入っているかのように見せる構図
また、メインダイニングの構造の特徴を活かし、「C字構図」を用いた撮影方法もおすすめです。魅せたいものをC字の手前部分に置くと、視線誘導の効果で伸びやかな写真を撮ることができます。今回は湾曲した手すりを入れ、C字構図で撮影します。また、赤いイスを画角に入れてもアクセントになり、可愛いらしい写真になります。
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▼人物を撮影するときは被写体に寄ってポートレートで撮影、ぼかしの調整でおしゃれさアップ
人物を撮るときは、顔の色が暗くならないように注意が必要です。今回は、ポートレートモードの1倍で、被写体の顔をタップしてピントを合わせます。背景のぼかしは調整することができるので、一眼カメラで撮ったようにぼかしたい場合は、ぼかしを最大に調整します。引きで撮るよりも、被写体に寄って撮るほうが背景がぼけやすくなります。
▼望遠カメラの圧縮効果で小顔に!
魅せたい被写体を真ん中に置く「日の丸構図」は、ポートレート向きの構図です。この構図を意識しながら、被写体から離れて、2倍ズームで撮影します。人物写真は、望遠で撮ると望遠カメラの圧縮効果により小顔で魅力的に写ります。
※日の丸構図:被写体を画面の中央に大きく配置する構図
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メインダイニング錦~ランチビュッフェ~
●もろんのんさん直伝!撮影のポイント
・食事を撮影する際は窓際&「半逆光」もしくは「サイド光」を使った画角での撮影がおすすめ
・「食事」モードの撮影で彩度がアップ、望遠カメラの圧縮効果でより“美味しそう”な写真に
▼食事を撮影する際は窓際&「半逆光」もしくは「サイド光」を使った画角での撮影がおすすめ
食事や物撮りは、「窓際」での撮影がおすすめです。窓から距離があると、自然光と店内(室内)の照明が混ざってしまい魅力的に写りません。
そして、「半逆光」もしくは「サイド光」を使った画角で撮影します。「半逆光」とは逆光から45度ずれた位置のことで、影の立体感に加え、美しい色合いでおいしそうな写真になります。
※半逆光:被写体の斜め後ろ(背後45度くらい)から当たる光 ※サイド光:被写体の真横から当たる光
▼「食事」モードの撮影で彩度がアップ、望遠カメラの圧縮効果で魅力的な写真に
「食事」モードにすると、彩度が上がり、背景がふんわりとぼけます。
また、Samsung Galaxyのカメラは望遠でも高画質で撮影がすることできるので、人物撮影と同様に2倍ズームで撮影すると、広角や「写真」モードでは隙間が間延びしてしまうところ、望遠カメラの圧縮効果で、よりおいしそうな写真に仕上がります。また、高さが異なるものを撮るときは、手前に高さが低いものを置き、奥に高さがあるものを置くと視線誘導の動線が整いきれいに写ります。
さらに魅力的に撮影するには、撮影したいメニューのみにフォーカスを当て撮影します。その際にも、少し離れて望遠カメラで撮影すると、皿のリムが伸びてしまうことなく、きれいに写ります。
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「ホテルニューアカオ」フォトスポット
●もろんのんさん直伝!撮影のポイント
・メインの被写体の周辺のモノも構図内に入れるのが重要!空と海の比率は「二分割構図」がおすすめ
・「モーションフォト&ベストフェイス」で完璧な写真に
・「オーディオ消しゴム」でノイズのないクリアな動画撮影が可能
▼メインの被写体のの周辺のモノも構図内に、空と海の比率は「二分割構図」がおすすめ
「ホテルニューアカオ」のロゴを撮影したい場合、文字だけにフォーカスするとただの看板になってしまうため、海も構図内に含めます。Samsung Galaxyは、ズーム倍率を細かく調整できるので、その場に合った倍率で撮影することができます。
また、風景を撮る際は、グリット線を活用して、垂直・平行を意識することが重要です。空と海の比率は 「二分割構図」にして、それぞれ同じ比率で画角に収めるときれいに写ります。
※二分割構図:画面を縦または横に2つに分けて、それぞれに意味を持たせる構図
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O9-LTwzr9r3】
▼「モーションフォト&ベストフェイス」で完璧な写真に
構図が完璧でも目を閉じてしまった、複数名で撮影時に一人だけ半目になってしまったときに、おすすめなのが「モーションフォト」。この機能は、シャッターを切る数秒前から撮影しているため、その数秒からAIが被写体のベストショットを探し出し、表情だけを入れ替えることができます。
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▼「オーディオ消しゴム」でノイズのないクリアな動画撮影が可能
周りのノイズの影響で上手く動画が撮影できないときは、「オーディオ消しゴム」を活用すると、AIが音を分析し、必要な音を残し、不要な音を消すことができます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O8-S9nm9Oma】
■ACAO FOREST
20万坪の丘陵地に在る、個性豊かな13のガーデンやアート作品から構成されるリゾートパーク「ACAO FOREST」。太平洋の絶景を臨みながら、季節の花々が咲き誇るガーデンや園内に点在するアート作品巡りを楽しむことができます。ここでは、華やかな植物を活かした構図の工夫や、「空飛ぶブランコ」での動画撮影のコツを紹介しました。
空飛ぶブランコ
●もろんのんさん直伝!撮影のポイント
・メインの被写体以外にも複数の被写体を画角に入れることで華やかな写真に
・動画撮影には「インスタントスローモーション」でエモーショナルな雰囲気を演出
ブランコを中心に置き、右上に木を、左下に花を入れ、メインの被写体以外にも複数の被写体を画角に入れることがおすすめです。「インスタントスローモーション」の機能を使えば、撮影した動画を素早く、簡単にスローモーションに編集することができ、よりエモーショナルな雰囲気を演出することができます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O13-8avwMFrX】
ローズガーデン・エバーガーデン
●もろんのんさん直伝!撮影のポイント
・Samsung Galaxyでは高画質なズーム撮影&マクロ撮影が可能
・植物の撮影には望遠&「サイド光」や「半逆光」での撮影がおすすめ
▼Samsung Galaxyでは高画質なズーム撮影&マクロ撮影が可能
距離のある被写体でも、Samsung Galaxyのカメラでズームをすると鮮明に撮影することができます。ピントが合わないときも、撮影したい被写体をタップするとピントを合わせることが可能です。
また、近い距離の被写体を撮影するときはピントがぼけてしまいがちですが、「Samsung Galaxy S25 Ultra」では超広角が前作の1,200万画素から進化し、5,000万画素の高画質で0.6倍のマクロ撮影をすることができます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O5-D16R49i8】
「AIスケッチ」でとっておきの一枚に
撮影した写真に好きな絵を描くと、AIが自動で生成し、とっておきの一枚に加工してくれます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O4-88Kiz9G8】
■平和通り商店街
JR熱海駅前の昭和から続くレトロな商店街「平和通り商店街」。ここでは、アーケード街や、Z世代を中心に人気のスイーツ店で、映える撮影方法をレクチャーしました。
●もろんのんさん直伝!撮影のポイント
・広い画を撮る際は、余白ができないようにズーム撮影がおすすめ
・AIフィルターやフィルターを使いレトロな雰囲気を演出
・「生成AI編集」で人の映り込みも簡単に削除
商店街のシンボルとなる看板とアーケード街を一緒に撮影しようとすると、余白の多い写真になってしまいます。そのため、余白ができないように少しズームして撮影することがおすすめです。
また、フィルターや、オリジナルのフィルターが作成できる「AIフィルター」を活用することで、レトロ感を演出することもできます。
商店街のように観光客が多いスポットでは、人の映り込みが気になってしまうものです。そんなときは、Galaxy AIの「生成AI編集」を活用すれば、AIが消去するオブジェクトを自動で判別し、映り込みも簡単に削除することができます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O2-A28l8DUA】
いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE./熱海ミルチーズ
●もろんのんさん直伝!撮影のポイント
・装飾やオブジェを活用する際は、被写体を端に置くことがポイント
可愛らしい店内の装飾やオブジェを活用する際は、被写体を端に置くことが重要です。そうすることで、椅子や店内の雰囲気も写真に収めることができ、スイーツがより映えます。
また、「写真」モードの1倍だと、周囲のものが写り間延びした印象になってしまうため、少し離れた位置で斜め上から2倍ズームで撮影することをおすすめします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O6-gnokioED】
■旅の思い出を「Quick Share」で簡単に共有
Samsung Galaxyのデータ共有機能「Quick Share」を使えば、わずか数タップで、すばやく写真や動画、ドキュメントなどを送信することができます。Samsung Galaxyデバイスだけではなく、QRコードやURLで他社の製品やPCにもシームレスに共有が可能です。
また、「Quick Share」ではデータを圧縮せずに、元の品質を保ったまま送信することができるため、旅行先で撮影した思い出の写真や動画も、色あせることなくそのままの美しさで残すことができます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506190843-O14-D91BwJ11】
■製品詳細について
「Samsung Galaxy S25 Ultra」の詳細
https://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-s25-ultra/
●「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です
●その他、記載されている会社名、商品名、サービス名称等は、各社の商標または登録商標です。