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JA三井リース、安田倉庫、初の余剰電力循環型太陽光PPA導入


安田倉庫株式会社がサーキュラーグリーンエナジーと連携し、九州営業所に余剰電力循環型太陽光発電システムを導入しました。このシステムは、屋根の太陽光発電設備で生成された余剰電力を電力市場で売買するスキームを提供し、再生可能エネルギーの活用比率を最大化します。年間約566,000kWhの電力を供給し、そのうち約339,000kWhを自家消費、残りを他の利用者へ供給する計画です。これにより、同営業所のCO2排出量を年間約157,000kg削減できる見込みです。サーキュラーグリーンエナジーには、JA三井リースや農林中央金庫、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズが共同出資しています。

~サーキュラーグリーンエナジーと連携し、九州営業所の再エネ活用比率を最大化~

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O1-V339CM85】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O2-IGWI51iA】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O3-n7mwg1hh】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O4-L8giUp56】 2【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O5-CZNlliU9】 025年3月24日

安田倉庫株式会社
JA三井リース株式会社
JA三井エナジーソリューションズ株式会社
農林中央金庫
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ

 
安田倉庫、初の余剰電力循環型太陽光PPA導入 ~サーキュラーグリーンエナジーと連携し、九州営業所の再エネ活用比率を最大化~

 安田倉庫株式会社(代表取締役社長 小川一成、以下「安田倉庫」)、JA三井リース株式会社の再生可能エネルギー分野における戦略事業子会社JA三井エナジーソリューションズ株式会社、農林中央金庫及び株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(以下「アイ・グリッド」)が共同で出資するサーキュラーグリーンエナジー合同会社(以下「サーキュラーグリーンエナジー」)は、余剰電力循環型太陽光PPA※1サービス契約(以下、「本取組み」)を締結し、安田倉庫九州営業所(福岡県三井郡大刀洗町)の屋根に設置した自家消費型太陽光発電設備の稼働を開始いたしましたので、下記の通りお知らせします。
※1 Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略称


1.本取組みの背景
 安田倉庫グループは、持続可能な社会の実現のために「低炭素・循環型社会への貢献」を重要課題(マテリアリティ)の一つに位置づけ、2030年までにグループのCO₂排出量を2022年度比で30%削減することを目標としています。この目標に向けた具体的な施策として、これまでに自家消費型太陽光発電設備やオフサイトPPA※2など再生可能エネルギーを積極的に活用してまいりましたが、余剰電力循環型太陽光PPAの導入は初の取組みとなります。

 これまで物流施設は、広大な屋根面積がある一方で電力使用量が少ないため、屋根全面に自家消費型太陽光発電設備を導入すると余剰電力が発生し、発電した再エネ電力を有効活用できないことが課題でした。サーキュラーグリーンエナジーの提供する余剰電力循環型太陽光PPAでは、アイ・グリッド独自の余剰電力予測AIを活用し、余剰電力はアイ・グリッドが買い取り、他の電力利用者へ供給します。電力使用量が少ない物流施設であっても、屋根のスペースを最大限発電に活用することで自家消費量が増加し、再エネ比率の最大化を可能にすることから、今回の導入に至りました。
※2 企業が自社の敷地外に設置された再生可能エネルギー発電設備から発電された電力を購入する契約

2.本取組みの概要
 本取組みによる電力供給は年間約566,000kWhとなり、このうち約339,000kWhを安田倉庫九州営業所で自家消費し、余剰電力約227,000kWhをアイ・グリッドから他の電力利用者に供給されます。安田倉庫はこれにより同営業所の消費電力全体の約41%に相当する電力を再生可能エネルギーに切り替えることとなり、CO2排出量を年間約157,000kg※3削減する見込みです。また、余剰電力分の約227,000kWhはCO2フリー電力として他の利用者に供給することで、国内全体の再生可能エネルギーの普及(CO2排出量年間約105,000kg※4削減)につなげてまいります。
※3 0.462kg-CO2/kWh × 339,000 kWh/年で計算
※4 0.462kg-CO2/kWh × 227,000 kWh/年で計算

 JA三井リースグループおよび農林中央金庫は、「食」と「農」をはじめとした流通分野などで幅広いネットワークを有しています。物流施設をはじめ、取引先が保有する建物屋根を活用した「余剰電力循環型太陽光PPAサービス」をアイ・グリッドとともに推進することで、CO2排出量削減や国内における再生可能エネルギー比率の向上など地域社会の発展に資する取組みを加速してまいります。

<安田倉庫九州営業所>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O6-KQ0lZZkh

 
<余剰電力循環型太陽光PPAスキーム>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O7-T6QL2MGp

【関連するSDGs】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O8-vr2XQO73】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O9-O7qh64ID】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503246164-O10-2AjNO892

 

 
【本件に関するお問い合わせ先】
安田倉庫株式会社 業務部サステナビリティ推進室 TEL:03-3452-7316
JA三井リース株式会社 広報IR室 TEL:03-6775-3002
JA三井エナジーソリューションズ株式会社 開発営業部 TEL:03-6775-3020
農林中央金庫 コーポレートデザイン部 広報コミュニケーション班 TEL:03-6362-7172
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ マーケティング部 TEL:03-3230-1280
以上

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