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KCT ガジャ・マダ大学で寄付講座「知識科学とAIを活用したソリューション開発」講義プログラムを開講


株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー(KCT)は、ガジャ・マダ大学(UGM)で「知識科学とAIを活用したソリューション開発」という寄付講座を開講します。この講座は、昨今の急速なAI技術の発展と不足するAI人材の育成を目的としており、UGMの数学・自然科学部の学生を対象にしています。KCTはUGMとMoUを締結し、講座の受講生には熊本でのインターンシップを通じてAI技術の実践的なスキルを提供するほか、日本文化を体験する機会も提供します。これにより高度外国人材育成と日本企業での雇用意欲を促進させることを目指しています。講義内容には、知識科学やAIの応用研究といったテーマが含まれ、KCTの専門家や外部エキスパートが講師を務めます。

KCT ガジャ・マダ大学で寄付講座「知識科学とAIを活用したソリューション開発」講義プログラムを開講
2024年11月27日
株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー
https://jpkct.com/



株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー(代表取締役:川村雅之、以下KCT)は、昨今の生成AI技術に関する教育の必要性の高まりを背景に、ガジャ・マダ大学 数学・自然科学部(所在地:インドネシア・ジョグジャカルタ、学部長:Prof. Dr.Eng. Kuwat Triyana, M.Si.、以下、UGM)で、寄付講座「知識科学とAIを活用したソリューション開発」を開講することをお知らせします。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411260633-O1-81Y7JSx2】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411260633-O2-P4nwv75G

開講の背景と目的
近年、AIの社会実装・活用が急速に進み経済がデジタル化するなか、世界的にAI人材の不足が大きな社会課題となっています。日本においても、統合イノベーション戦略推進会議「AI戦略2019」のなかでも、人工知能技術は、近年、加速度的に発展しており、世界の至る所でその応用が進むことにより、広範な産業領域や社会インフラなどに大きな影響を与えている。一方、我が国は、現在、人工知能技術に関しては、必ずしも十分な競争力を有する状態にあるとは言い難い。 他方、我が国は、Society 5.0を標榜し、世界規模の課題(SDGs)の解決に貢献するとともに、SDGsの地域における実践のモデルである「地域循環共生圏」を創造していくことを目指し、成熟社会が直面する高齢化、人口減少、インフラの老朽化などの社会課題を他国に先駆けて解決しなければならない。これら課題は、人工知能をはじめとしたテクノロジーのみで解決できる問題ではないが、テクノロジーと社会の仕組みを連動して変革し、「多様性を内包した持続可能な社会」を実現することが必要である。と提言されていり、AI技術を含めた高度技術者の育成が急務となっています。このような背景の中、KCTはUGMと共にコンピュータサイエンス分野における基礎研究および社会実装を目指すべく高度技術者人材の育成に向け、2024年10月に寄付講座に関するMoUを締結し、本年度は寄付講座「知識科学とAIを活用したソリューション開発」を開設いたします。UGMで学ぶ学生を対象とした講座(特別講座)の開設並びにその受講生へのKCT熊本事業所AI・組み込みプロセッサー研究開発センター(熊本県熊本市)にて、インターンシップ(就業体験)の提供を通じた高度技術人材の育成プログラムを実施します。受講生に対し講座、インターンシップを通じて社会が学生に求める事業分野に関する知識や技術の指導を行い、能力を向上させるとともに、熊本で日本の文化や歴史、自然などを体験することで、日本での就職意欲を高め、日本企業の高度外国人材の就業につなげることを目的としています。
 



講義内容
このたび開講する「知識科学とAIを活用したソリューション開発」は、UGMコンピュータサイエンス学部や工学部の高学年を対象とした講義です。本講義は、個別の問題に対する解決策を明らかにすることを目的とする生成AIに関する応用研究につながる内容となります。講師には、実際に生成AIに関する応用研究に取り組む当社技術者・研究者をはじめ、知識科学の専門家(名誉教授)、ベンチャーの経営者を含め、多種多様なエキスパートをお招きし、講義と対談を交えた形式で行います。
第1講:AI時代における方向性を知識科学と技術史の視点で考える (JAIST 名誉教授 井川康夫 工学博士)
第2講:KCTが創造する未来社会 (KCT 代表取締役 川村雅之 MS M.Ed. MOT)
第3項:大学と会社のスキルギャップ(プロジェクト管理など), 日本企業とインドネシア企業の違い (KCT 代表取締役 川村雅之 MS M.Ed. MOT)
第4講:AIシステム基盤技術概説 (KCT スペシャリスト・エンジニア デュイヤン・チャヒャ・カイラワン UGM工学部卒)
第5講:AIシステム開発技術概説1(KCT スペシャリスト・エンジニア アラムシャ・イマヌディン UGM理学部卒)
第6講:AIシステム開発技術概説2(KCT スペシャリスト・エンジニア アフマド・アルワリド UGM理学部卒)
第7講:総括



【会社概要】
会社名:株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー
所在地:東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアイーストタワー4F
代表者:代表取締役 川村雅之
設立:2008年7月
URL:https://jpkct.com/
事業内容:
株式会社ナレッジクリエーションテクノロジーは、2008年に東京で設立され、金融、AI、農業(Smart Firm)、通信、宇宙、官公庁などのICTシステムソリューション開発や様々な分野のICT関連製品やソリューションサービスを提供する企業である。また、IBMメインフレームの統合、クラウドサービス、アプリケーション・組み込み開発、独自のICTソリューションを持っているだけでなく、カリフォルニア州Engagelively社のGalyleoや台湾TPIsoftware社のdigiLogsなどを国内外の顧客にカスタマイズソリューションとして提供している。また、金融、保険、通信、テクノロジー等の大手企業とも、パートナーシップを確立している。
【大学概要】
ガジャ・マダ大学は、古都ジョグジャカルタに位置し、ガジャ・マダ高等教育センター、工科大学、政治学院、ソロの弁護士教育センター、クラテンの医科大学前臨床ユニットなど、それまでに設立された複数の高等教育機関が1949年に合併・創立されたインドネシアを代表する国立総合大学(18学部、73学科、62研究科)である。ガジャ・マダという名前にも独自の意味があり、島嶼群の統一に成功したマジャパヒト帝国のガジャ・マダ宰相の精神と模範の意味が込められている。QSの世界大学ランキングで、インドネシア最高位の教育研究環境を有しています。



【お問い合わせ先】
株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー
TEL:03-5219-1437(大代表)
e-mail:info@jpkct.com




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