【三省製薬 News Letter】 長く続いた暑さの後、 秋冬のスキンケアは保湿と美白を大切に!
三省製薬株式会社は、美容成分開発のプロとして秋冬のスキンケアに「ニュウコウエキス」と「コウジ酸」を推奨しています。ニュウコウエキスは、乳香から採取され、コラーゲンやエラスチンを促進し、メラニン抑制作用があることが確認されています。美白有効成分であるコウジ酸は、メラニン生成を効果的に抑え、色素沈着や肌の黄ぐすみを防ぐ働きをします。これらの成分は「デルメッド ブライトニング シリーズ」にも配合されており、秋冬の肌悩みに対応しています。特に乾燥と美白ケアが重要なこの季節に最適な美容製品として注目されています。
三省製薬株式会社
https://www.sansho-pharma.com
https://www.dermed.jp
【 三省製薬 News Letter 】
~ 約130種の美容成分を開発してきた美容成分のプロ・三省製薬からのアドバイス ~
長く続いた暑さの後、 秋冬のスキンケアは保湿と美白を大切に!
■秋冬におすすめの美容成分は、乳香由来の「ニュウコウエキス」と美白(*)有効成分「コウジ酸」。
■「デルメッド ブライトニング シリーズ」には、「ニュウコウエキス」と「コウジ酸」の両方を配合。
*:美白とは、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐことです。
美容成分と化粧品の開発・製造・販売と、オリジナル化粧品ブランド「デルメッド」、「IROIKU(イロイク)」、「yameKAGUYA(やめかぐや)」を展開する三省(さんしょう)製薬株式会社(本社:福岡県大野城市 代表取締役社長:陣内 宏行)では、当社の企業・事業動向やトピックスをニュースレターとして定期的に発信しています。
当社は「よりよい成分、よりよい化粧品」をコンセプトとして掲げ、美容成分の開発から化粧品の製造、販売、お客様サポートまで一貫して自社で手掛けています。また、美容成分を化粧品原料としてB2Bで販売したり、OEM・ODMも展開しています。
今号では、秋冬シーズンのケアやおすすめの美容成分についてご紹介します。
“地球沸騰化”と言われる時代。長く続いた暑さの後にやってくる秋は、肌の乾燥に要注意。
昨年、国連のアントニオ・グテーレス事務総長が、世界の平均気温が観測史上最高記録を更新したことを受けて「地球沸騰化」と表現しましたが、今年の夏も全国的に暑い日が続きました。
気象庁の発表によると、6~8月の気温は1946年の統計開始以来、夏として西日本と沖縄・奄美では1位、東日本では1位タイの高温となったようです。9月に入ってからも暑さが残り、長くて暑い夏となりました。
暑い期間が長くなると、冷房がついた室内にいる時間が長くなるため、肌から水分が失われやすくなります。また、気温の高い屋外から、冷房の効いた屋内に入ると一気に肌の水分が蒸発するため、肌の乾燥を招きやすくなります。汗をかくことと、肌の急激な乾燥が繰り返されることで、乾燥肌になりやすいという傾向があります。
さらに、近年は紫外線量も年々増加傾向にあります。暑い期間が長くなると日焼けしやすくなり、紫外線による炎症やシミ、シワ、たるみなど、全般的な肌トラブルが気になります。
紫外線には2種類あり、波長が長いUVAとエネルギーの強いUVBで引き起こされる症状が異なります。UVAは、表皮の奥の真皮層まで届き、シワやたるみの原因になります。一方、UVBは表皮層にダメージを与え、赤く炎症を引き起こしたり、シミやそばかすの原因になります。
暑さが続いたために秋が短く、一気に寒くなる時期だからこそ、スキンケアは保湿と美白(*1)が大切。
気象庁によると、10月から向こう3ヶ月の気温は、10月を中心に温かい空気に覆われやすく、北・東・西日本で平年並か高く、沖縄・奄美で高いと予想されています。一方、今年の冬は西日本と東日本を中心に冬型の気圧配置が強まるため、寒気の影響を受けやすい時期もあるようです。暑い期間が長くなることで、いわゆる“秋”の期間が短くなり、一気に寒さを感じるようになるかもしれません。
秋冬にかけて紫外線は弱まる一方、気温や湿度が低下することにより、肌の状態は変化しやすく、トラブルが増える時期となります。夏の紫外線によるシミが表面化したり、湿度の低下による乾燥が進みやすくなります。また、角質が肥厚し、かさつきやごわつきが気になることもありそうです。
そのため、この時期は夏に受けてしまったダメージを定着させないように美白ケアを取り入れることと、念入りな保湿ケアが大切です。保湿には、普段のスキンケアに加えて週に1~2回程度、シートマスクを取り入れるのがおすすめです。その際は、シートマスクを使う前に化粧水でしっかりと肌に潤いを与えておくことがポイントです。
*1:美白とはメラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐことです。
秋冬におすすめの美容成分は、乳香由来の「ニュウコウエキス」と美白(*2)有効成分「コウジ酸」
「 ニュウコウエキス」は、中東や北アフリカ、インドなどに生えるボスウェリア属の樹木から採取される固形の樹脂“乳香”(英名:フランキンセンス)を素材として開発した美容成分です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410238665-O7-Wgh946Yp】
乳香
乳香は、中国医学やアーユルヴェーダでは抗炎症薬として利用されるなど、神秘性と実用性をあわせもつ自然由来の樹脂で、酸味と甘みのあるフルーティーな香りが特徴です。聖書に登場するほど歴史が古く、世界で最も古い交易品のひとつとも言われています。
肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを生み出す「線維芽細胞」の増殖促進作用の測定では、ごく微量の添加でも、高い効果が得られることを確認しています。さらに、美白(*2)作用の測定では、コウジ酸に次ぐほどのメラニン抑制作用を示したほか、紫外線による赤みの発生を抑え、その後の色素沈着も抑制することがわかりました(*3)。肌に潤いを与え、夏に受けたダメージによってできたシミやシワ、ハリ不足の悩みのケアが期待されます。
また、当社を代表する美白(*2)有効成分「コウジ酸(*4)」は、皮膚科での色素沈着症治療にも使用されている他、国内外の化粧品会社に供給もしています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410238665-O9-4WV1yl5Y】
コウジ酸
コウジ酸の最大の特徴は、メラニンをつくる酵素の働きを抑えるだけでなく、メラニンの生成が始まる前に先まわりする、早い段階からのアプローチです。中でも、メラニン生成を促す「情報伝達物質の産生」、「活性酸素の発生」、「炎症」の3つのダメージを効果的に抑制し、メラニン生成を未然に防ぎます(*4)。さらに、肌の黄ぐすみを防ぐ効果も期待されます。
「コウジ酸」はメラニンの生成を抑える(*4)一方、大変デリケートな性質を持つため、化粧品への配合がとても難しい成分です。何の工夫もせずにコウジ酸をクリームに配合しようとすると、きれいなクリームにならないこともあります。効果だけではなく、使い心地や美しい色合い、安定性や安全性など、長年にわたって様々な観点からコウジ酸の研究を続けることで、お客様からの信頼をいただいています。
*2:美白とはメラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐことです。
*3:「ニュウコウエキス」について https://www.sansho-pharma.com/lab/94 (三省製薬による実験)
*4:「コウジ酸」について https://www.dermed.jp/store/s/technology/kojicacid/ (三省製薬による実験)
「ニュウコウエキス」は個人的にも思い入れのある成分。お客様目線を大切に、美容成分の開発に向き合っています。 ~素材開発部 田口文
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410238665-O11-3QMTWHGI】
「 ニュウコウエキス」は、当社として開発に約20年もの月日がかかっています。私は、その最後の2年間に携わりました。この間、どのようにして有効性が高く、またハンドリング性が高い美容成分にできるかについて研究しました。
検討段階では、固形物にしてみたり、パウダー状にするなど、様々なチャレンジを行いました。試行錯誤を繰り返した末に、液体の美容成分として「ニュウコウエキス」の完成にこぎつけることができたため、当社のオリジナルブランド「デルメッド」に配合され、発売された時の感慨はひとしおでした。
私は入社後、自然由来の素材から美容成分を開発する素材開発部に所属し、その後、「デルメッド」をはじめとした化粧品づくりを担う製品開発部に移りました。そして、3ヶ月前に再び素材開発部に異動し、仕事をしています。
製品開発部では、「ニュウコウエキス」を配合したクリームなどの開発にも取り組みました。乳香は油溶性の成分を多く含むため扱いが難しく、クリームに混ぜる際の温度やタイミング、回転数など、研究を重ねながら工程をつくっていきました。ニュウコウエキスは“神秘的な美容成分”という印象です。
製品開発部での経験からは、化粧品を使うお客様の視点を取り入れることの重要性を学んだように思います。素材開発部に戻った今、これまで以上にお客様目線を意識しながら、日々の業務に取り組んでいきたいと考えています。
秋冬のスキンケアには、「ニュウコウエキス」も「コウジ酸」も配合した「デルメッド ブライトニング シリーズ」がおすすめ。
「デルメッド ブライトニング シリーズ」は、のびの良いテクスチャーで幅広い範囲のケアができる「ブライトニング クリーム」、肌にピッタリと密着するこっくりとした濃厚なテクスチャーで狭い部分を狙ったケアができる「ブライトニング スポットクリーム」、肌全体に潤いを与える「ブライトニング マスク」の3商品です。
いずれにも、「ニュウコウエキス(*5)」(デルメッドでは「フランカブランカ」という名称)、「コウジ酸(*6)」のほか、「ハマナスエキス(*7)」、「ローズマリーエキスホワイト(*8)」を配合しており、炎症、シミ、黄ぐすみを抑えることが期待されます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410238665-O12-194eiU60】
*5:「ニュウコウエキス」について https://www.sansho-pharma.com/lab/94 (三省製薬による実験)
*6:「コウジ酸」について https://www.dermed.jp/store/s/technology/kojicacid/ (三省製薬による実験)
*7:「ハマナスエキス」について:https://www.sansho-pharma.com/lab/35 (三省製薬による実験)
*8:「ローズマリーエキスホワイト」について https://www.sansho-pharma.com/lab/23 (三省製薬による実験)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410238665-O13-o9E0m455】
左から、ブライトニング クリーム、ブライトニング スポットクリーム、ブライトニング マスク
●デルメッド ブライトニング クリーム( 医薬部外品)
内容量:30 g(約1ヶ月分)
価格:7,700円(税込)
レフィル価格:7,480円(税込)
●デルメッド ブライトニング スポットクリーム(医薬部外品)
内容量:20 g(部分使用で3~4ヶ月分)
価格:5,500円(税込)
●デルメッド ブライトニング マスク(医薬部外品)
内容量:22 mL × 6枚入り(週1~2回使用が目安)
価格:6,930円(税込)
三省製薬株式会社 会社概要
■社 名 三省製薬株式会社(Sansho Pharmaceutical Co.,Ltd.)
■創 業 1960年3月
■代表取締役社長 陣内 宏行
■資本金 8,767万円
■売上高 26億2,435万円 (2024年3月期)
■事業所 本社
〒816-8550 福岡県大野城市大池2丁目26番7号
佐賀工場
化粧品原料製造および化粧品製造業者としてCOSMOS認証取得工場、
ISO9001、ISO22716(化粧品GMP)取得工場
〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町5番1
■事業内容 化粧品原料の開発、製造、販売
医薬部外品・化粧品の開発、製造、販売 (自社ブランド・OEM)
■従業員数 102人
■URL https://www.sansho-pharma.com
https://www.dermed.jp
https:// www.iroiku.jp
https://yamekaguya.com
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