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力使用量で認知症初期状態を検出


電力使用量を活用した独居高齢者見守りシステムを応用し認知症の初期状態を検出する特許を取得

新電力のエッセンシャルエナジー株式会社(東京都目黒区、代表取締役:岩瀬喜保)は電力使用量を解析して認知症の初期状態を検出する特許(特許第7440894号)を2024年2月に取得いたしました。
当社はかねてより独居高齢者の孤独死の未発見を防止するためのサービスとして見守り電気Ⓡを販売してまいりました。2018年よりこの取り組みをスタートし、多くの不動産管理会社様や家主様の不動産価値のダメージを防止するためにご活用を頂いております。
付加機能として、春期間と夏の特定日の電力使用量差を比較し、エアコンを使用していない需要者様を検出して、コールセンターから架電をするエアコン警報など追加してまいりました。
電気の使用量の高度利用を目標に掲げ、その活用法を研究してまいりましたが、このたび電力の使用量の変化によって認知症の初期症状の可能性を検出する方法について特許を取得いたしました。ご加入者の認知症初期の傾向などを検出するサービスとしてご提供する予定です。
サーガディアンリズム(概日リズム)といわれる人体のもつ24時間周期のリズムを電力使用量の変化を使って可視化し、AIがそのパータンを解析します。その変化を検証することで、認知症特有の夜型への移行などのパータンを検出して、認知症の可能性を見つけるものです。
今後は利用者様へのヒアリングなどを経て実証実験を重ねてまいります。
独居高齢者1000万人時代(2020年国勢調査より)となった現在、独居高齢者の支援は社会的なニーズになっております。4月1日より施行される孤独孤立対策推進法が目指す孤独孤立対策への利活用を検討しております。当社の経験と技術についてご関心のある自治体様、企業様と幅広く連携をして、高齢者を支えるエコシステムを広げていきたいと考えおります。
アライアンスなどご興味ある方からのご連絡をお待ちしております。
追加情報はこちらを:https://note.com/mydenki

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