日本FP協会（所在地 東京都港区、理事長 白根壽晴）は、ライフプランを踏まえた資産形成の考え方や、2024年から始まる「新しいNISA」について、わかりやすくまとめた小冊子「ライフプランと資産形成」を新たに制作しました。
本冊子は、生活者が投資ありきではなく、自身のライフプラン上でのかなえたい目的や目標（ライフイベント）に応じた資産形成の重要性や手法を学べる内容となっています。当協会が実施する無料セミナーで配布・活用し、生活者の金融リテラシー向上につながるガイドブックです。
ライフプランの重要性と資産形成のプロセス
「貯蓄から投資へ」のトレンドのもと関心が高まっている資産形成。しかし、どのような目的でいくら貯める必要があるのか分からないまま、漠然とした不安から資産形成を始める方も少なくありません。大切なことは、ライフプランの目標達成のために、いかに金融資産を適切に管理・運用するかという視点。
ライフプランの作成手順や考え方、キャッシュフロー表作成による家計の「見える化」、リスク許容度を自覚したうえでの金融商品の購入などについて、表の作成例やデータも紹介しながら、資産形成を始めるための第1歩や手順がわかる構成です。
「新しいNISA」についても掲載
財形貯蓄制度や確定拠出型年金制度など資産形成に役立つ諸制度のほか、2024年からスタートする「新しいNISA」についても、従来の制度との違いや特徴などを豊富な図表を交えてわかりやすく解説しています。概要やポイントをつかみながら、理解を深められる内容です。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202309129453-O1-k6y5K2iI】
※「ライフプランと資産形成」は、以下の「FPの日」イベント参加者の副教材として活用されます。
FPの日 ～FPと始めよう これからの資産形成～
2023年9月9日～2023年11月26日（全国50支部、全54回）・全国のイベント会場等、参加無料、参加者全員へ「くらしとお金のワークブック」プレゼント
主催：NPO法人 日本FP協会 後援：金融庁、消費者庁 ほか
https://www.jafp.or.jp/know/fp/fp_day/
日本FP協会は、1987年に任意団体として設立された創立月である11月の第1土曜日を、毎年「FPの日」と定めています。2004年から「FPの日」の前後に、各地域のCFP・AFP認定者によるセミナーや相談会（参加無料）を開催しています。なお、各地で開催されるイベントは、当協会会員の所属する各都道府県の支部役員を中心にボランティアにより運営されています。
