みずほ銀行「プレ社会人のお金と未来生活白書 2022」
2022年10月3日
みずほ銀行「プレ社会人のお金と未来生活白書 2022」
2000年生まれの四大学卒ミレニアムベイビーが新社会人になる内定式直前、
「お金と未来生活」を緊急調査
内定式を迎え「親孝行したい気持ち」が8割増し
社会人になり仕事に望むことは「自由」と「やりがい」
株式会社みずほ銀行(頭取:加藤勝彦、以下「みずほ銀行」)は、来春、社会人として働く予定の2000年生まれの大学4年生(=プレ社会人)を対象に、お金と未来生活に関する意識調査を行いました。2000年生まれの彼らは、当時ミレニアムベイビーとして注目され、今はZ世代として注目されています。彼らは社会人になるにあたり、親孝行したい気持ち「親孝行欲求」が高まるエモーショナルな一面を持ち、また仕事にはやりがいを求め、夢に向かったり、趣味に生きたりと多様な生き方を好む傾向があります。また、お金は自分の可能性を広げ、幸せになるために必要なものであり、彼らの自由な生き方を実現する存在として認識されているようです。
Part1:プレ社会人となる「内定式」直前の大学4年生のホンネ
内定式直前、「親孝行欲求」が高まるプレ社会人
・ 内定式直前、学生生活を「満喫したい」(86.5%)と思いつつ、「不安」(83.0%)も感じている。
・ また、約8割が「自分を支えてくれた人へ感謝の気持ち」(78.0%)が芽生え、
最も感謝したい相手は「親」(85.0%)。
・ 「一人前の大人への区切り」(54.1%)に「育ててくれたことへの感謝」(51.2%)を示したい
「親孝行欲求」が高まっている。
・ 親孝行したい気持ちは、普段に比べ約8割(78.7%)も増加!
買い物や言葉、食事などで具体的に伝えたいと考えている。
・ 一方親世代は、「子どもがしてくれることなら何でもいい」(84.5%)、
「元気でいてくれれば良い」(87.0%)と多くは望まない。
Part2:プレ社会人の仕事観
プレ社会人は、自由でやりがいのある「働き方」を求め
夢や趣味を楽しむ未来を描くも、楽観的ではない
・ 社会人になって仕事に望むのは「自由」(76.0%)と「やりがい」(75.5%)。
10年後の自分は、「夢に向かって働いている」「趣味に生きている」「十分な収入がある」がTOP3。
・ 4人に1人は「転職」、2人に1人は「転職予備軍」と予想。
「結婚している」(44.5%)は半数以下。
「10年後の未来の生活は期待できる」(39.5%)と答えたのは4割足らず、
自分の将来に対して楽観的ではない。
Part3:プレ社会人のお金観
プレ社会人にとってお金は「可能性」を広げ「幸せ」を掴み、
なりたい自分になるための役に立つ存在
・ お金は自分の「幸せ」(75.5%)や「可能性を広げる」(85.0%)もの。
お金はなりたい自分に役に立つ存在。
・ 「お金に関しての知識が足りていない」(84.0%)、
「金融について学びたいがどこで学ぶか決めていない」(61.5%)。
・ 銀行口座開設の重視点は「信頼感」「安心感」「全国展開」。
取引したい金融商品は「積立投信」「株」「投資信託」。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105840/202209307544/_prw_OT1fl_A2f70ffL.png】
Part1:プレ社会人となる「内定式」直前の大学4年生のホンネ
2000年生まれのミレニアムベイビーとして注目された世代が、来春には4年制の大学を卒業し、社会人としてデビューします。 そこで今回は、2023年に4年制大学を卒業予定で、企業から内定をもらっている2000年生まれの大学生を対象に、「お金と未来生活」に関する意識調査を行いました。合わせて、同じ条件の子どもを持つ親世代にも子どもに関する調査を行いました。
内定式を目前にした大学生が感じる「満喫・不安・感謝」
社会人になることへの「不安もあるけど、今を満喫したい」、
と同時に「感謝の気持ちを伝えたい」
10月には、企業が内々定を出した学生に対して正式に内定を通知する「内定式」が行われます。今年は10月1日が土曜日にあたることから、10月3日以降に行う企業が多いようです。
プレ社会人となる内定式目前の今の心境を聞くと、「残りの学生生活を目一杯満喫したい」(86.5%)反面、「社会人になることに不安に思うところがある」(83.0%)、「社会人になる準備として勉強しなければという気持ち」(78.0%)と焦りもあり、楽しみたいと思いつつ不安も感じています。そんな揺れ動く気持ちの中、8割近くが「これまでの自分を支えてくれた人へ感謝の気持ち」(78.0%)を感じています[図1]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O17-7NJtK7pX】
内定式を前に高まる「親孝行欲求」 大学生の85%が「親に感謝したい」
感謝の気持ちを伝えたい相手を聞くと「親」が最多で、85.0%が「内定式を前に親に感謝の気持ちを伝えたい」と感じています[図2]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O1-sI4KI5uh】
理由を聞くと、「就職という一人前の大人への区切りとして感謝したい」(54.1%)、「いざ就職を前にして今まで育ててくれたことへの感謝の気持ちが芽生えた」(51.2%)など、社会人になるにあたり、親孝行欲求が高まっていることがうかがえます[図3]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O7-t4niJd28】
内定式を前に高まる「親孝行欲求」
親孝行欲求78.7%も増加
「買い物」で「言葉」で「食事」で、感謝の気持ちをきちんと伝えたい
内定式を前に親孝行欲求が高まる大学4年生ですが、内定式前の親孝行したい気持ちを0%と仮定した時に、内定式後に親孝行したい気持ちの高まりを100%を最大値として聞くと、平均で78.7%となりました。普段から親孝行をしている人もそうでない人も、内定式を前に親孝行欲求の高まりが確認され、普段の8割増しとなっている結果に[図4]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O4-1tniJE35】
親御さんに対しどんなことをしたいかと聞くと、「ちょっとした買い物」(74.5%)、「感謝の思いを伝える」(74.0%)、「食事に出かける」(71.5%)がTOP3に。感謝の気持ちをモノや言葉、行動できちんと伝えたいと考えているようです[図5]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O10-0dx9UTew】
親世代は子どもにしてもらいたいことはなく、「ただ元気でいてくれればいい」と願う親心
では、子どもの親孝行について親世代はどう感じているのか、内定をもらった大学4年生の子どもを持つ親に聞きました。現在、「親孝行をしてもらっている」と感じる親世代は47.0%と約半数いますが、「今後、より親孝行をしてもらいたい」と答えた親世代は32.0%と少なくなります[図6]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O11-v63YIXWr】
また、具体的にしてもらいたいことを聞くと、最も多いのが「子どもがしてくれることなら何でもいい」(84.5%)で、そのうち87.0%が「ただ元気でいてくれれば良い」と答えています[図7]。親世代の多くが、子どもが元気でいてくれればそれだけでいいと願い、それ以上は何も望んでいないようです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O16-iRDVB2I9】
Part2:プレ社会人の仕事観
プレ社会人の仕事観 自由でやりがいのある働き方が望まれている
ここからは、プレ社会人となる大学4年生の仕事観について見ていきます。
まず、社会人になって仕事に望むものを聞きました。
すると、「自由」(76.0%)や「やりがい」(75.5%)が上位となり、仕事に対する自由さと やりがいを重視する傾向が見られました[図8]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O8-mYHrUJ17】
10年後の未来生活は、 「夢に向かって働いている」が6割、
一方で「期待できる」と答えたのは4割に留まる
10年後の自分について聞くと、「自分の夢に向かって働いている」(58.0%)、「趣味に生きている」(54.0%)、「十分な収入がある」(51.5%)、「来春からの就職先でバリバリ働いている」(51.0%)の順となりました。
また、4人に1人は10年後には「転職している」(25.0%)ことを今から宣言しており、今から10年後「結婚している」と答えたのは44.5%と半数以下で、残りの半数(55.5%)は結婚するかどうかわからない状態です。さらに、「10年後の未来の生活は期待できる」(39.5%)と答えたのは4割足らずで、自分の将来に対して楽観的ではない様子がうかがえます[図9]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O14-9jNX1hrV】
ちなみに、親世代にお子さまに目指して欲しい社会人像を聞くと、「誠実で周りから信頼される」(90.0%)、「コミュニケーション力がある」(86.5%)、「信念がある」(78.0%)、「自信がある」(73.5%)の順となりました[図10]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O15-i2ZwW0U2】
Part3:プレ社会人のお金観
お金は労働の対価であるとともに、未来の「可能性」を広げ「幸せ」につながるもの
最後に、プレ社会人となる大学4年生のお金の感覚について見ていきます。
お金に対する考え方やイメージを聞くと、「お金があると可能性が広がる」(85.0%)と捉える人が最も多くなっています。また、「お金は稼ぐもの」(82.5%)、「お金は労働への対価」(79.0%)、「お金があると幸せになれる」(75.5%)など、お金は労働の対価としてだけでなく、自分の幸せや未来の可能性を広げてくれるものとしてポジティブに捉えています[図11]。これから自分の未来を描いていくプレ社会人にとって、お金はその可能性を広げてくれる存在、と認識されているようです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O12-IEJyyOwe】
また、金融に関する知識や興味について聞くと、8割が「お金に関しての知識がまだ足りていないと思う」(84.0%)と自分の知識不足を十分認識しています。それ故か、6割が「これから金融について学びたい」と望んでいるものの、「どこで学ぶか決めていない」(61.5%)と答えています[図12]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O9-6958Q5Lq】
銀行口座開設で重視するのは「信頼感」「安心感」「全国規模」
社会人になると給与の受け取りを始め、社会とお金との接点として銀行口座の必要性がより一層高まります。そこで銀行口座を開設する際に重視することを聞くと、「信頼感」(58.5%)、「安心感」(53.0%)、「全国にある」(49.0%)が上位に挙げられました[図13]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O6-94L9CMos】
取引してみたい金融商品は、「積立投信(つみたてNISA含む)」(42.0%)が最も高く、「株」(26.0%)、「投資信託(NISA含む)」(25.0%)、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」(22.5%)の順となりました[図14]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O13-7W92C48O】
未来生活に!親孝行に! みずほ銀行のキャンペーン情報
Google Nest Hub を親御さんへプレゼントして親孝行してみませんか?
内定式という一人前の大人への区切りを迎えるプレ社会人の皆さまへ。みずほ銀行で口座開設して、 Google Nest Hub を親御さんへプレゼントしませんか? Google Nest Hub のフォトフレームにご自身の写真を入れたり、メッセージボックスに感謝のメッセージを入れてプレゼントする、そんなサプライズが可能です。みずほ銀行では、親孝行の贈り物にもぴったりな Google Nest Hub が特別デザインボックスで届くキャンペーンを実施中。親御さん、もしくは大切な誰かに、 Google Nest Hub をぜひプレゼントしてみてください!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O18-pe6se5D1】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O19-GFkq6O62】
キャンペーン概要
お金は将来の可能性拡大に欠かせないもの、そんな意識を持つ2000年代生まれのプレ社会人を始め、これからの未来生活を楽しむ人たちに向け、みずほ銀行では Google Nest Hub がもらえる2つのキャンペーンを展開します。 Google Nest Hub は、ディスプレイが搭載されたスマートデバイスで、音声による様々なデバイス操作のほか、動画視聴や情報収集、時計、フォトフレームなど一台で何役もこなす、未来生活を送るための必携アイテムです。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105840/202209307544/_prw_OT2fl_7bUG093Y.png】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105840/202209307544/_prw_OT3fl_RY51B45j.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209307544-O3-9531oxcE】
「デジタルの日」は、日本のデジタル化推進に向け、国民がデジタルについて定期的に“振り返り” “体験し” “見直す”ための機会として、2021年に日本政府が創設した記念日です。2022年はテーマとして「ふれよう!#デジタルのチカラ」が掲げられ、10月2日(日)・3日(月)の2日間が「デジタルの日」、10月は「デジタル月間」とされています。みずほ銀行は、デジタルの日/デジタル月間を通じてデジタル庁と共に日本のデジタル化を推進するパートナーです。みずほ銀行は将来の資産計画や日々のお買い物をより便利に変えていく、様々なデジタルサービスをご用意。口座残高や取引明細の確認、お振込み公共料金・税金のお支払いがいつでもどこでもカンタンになる「みずほダイレクトアプリ」や、家にいながら口座開設が可能な「みずほ口座開設&手続きアプリ」も展開しています。
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