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台風19号 被災地への緊急支援 被災地へボランティアを集結!


2019年10月15日



公益財団法人 日本財団



台風19号 被災地への緊急支援 被災地へボランティアを集結!



報道関係各位



10月12日から13日にかけて東海と関東、甲信越、東北地方を襲った台風19号は各地に甚大な被害をもたらしています。

日本財団(会長:笹川陽平)は、被災地支援に実績のある専門チームを現地に派遣して復旧作業に取り組むとともに、3つの支援策を実施します。



1. 被災地ボランティア 活動支援

(1)NPO・ボランティア団体への支援金

   被災地支援に実績のある団体の活動に対して、上限100万円の支援金を提供します。

    ①災害支援の実績(過去3回以上、かつ1回あたり1カ月以上継続)のある団体

     ②被災地域に拠点をおく団体(台風19号・15号)等への支援

   募集は10月17日(木)に開始します。

   募集要項は同日に当財団の公式ウェブサイトで公開します。

(2)学生ボランティアの派遣

   日本財団学生ボランティアセンター(通称:Gakuvo)を通じて、

   被災地への泥かきボランティアを実施します。

   第一陣は10月19日(土)に千葉県南房総地域へ派遣される予定です。

   関連リンク:Gakuvoウェブサイト http://gakuvo.jp/

(3)アスリートによるボランティア活動

   アスリートによる社会貢献活動を促進する「HEROs Sportsmanship for the future」

   プロジェクトでは、アスリートが参加するボランティア活動を計画中。

   支援の輪を広げていきます。

   関連リンク:広島での支援活動 https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2018/20181018-9936.html



2. 住宅・事業再建資金のための融資制度の創設

  今回の災害により、工場、店舗、施設などへの被害により、

  地域の経済活動が大きな打撃を受けました。

  また多数の住宅が浸水による被害を受けています。

  被災した中小企業が金融機関から資金を借り入れる場合、

  借入金の利子について日本財団が補給する制度を設置します。

  また、被災された方の住宅についても借入金(自己資金分)の

  利子補給の提供を計画しています。詳細は今後、

  被災した自治体と協議をしながら制度設計を行います。

  関連リンク:熊本・大分県で実施した金融支援制度 http://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/774



3. 避難所等への非常用トイレ支援

  今までの災害支援の経験から、避難所や福祉施設等で必要とされることが

  予想される非常用トイレの配備を行います。

  第一弾は本日、宮城県丸森町への配備を実施します。

      関連リンク:熊本での支援実績http://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/692



また、当財団ではボランティア活動支援のため、「支援金」の寄付を受け付けています。「支援金」は、災害直後の被災者の困難な生活を支えるため、現地で活動するNPOやボランティア団体の活動の支援に活用します。「支援金」の呼びかけに、ご協力をお願い申し上げます。

※ご寄付頂いた支援金は間接経費を頂かず、全額を被災地の支援に活用します。

※支援を行った団体名、支援金額、活動内容はすべて公式ウェブサイト上で公開するとともに、全件監査を実施致します。



ボランティア活動支援金 寄付先



銀行振込先

銀行名:三菱UFJ銀行(0005)

支店名:本店

預金種別:普通

口座番号:1660782

口座名(漢字):公益財団法人 日本財団

口座名(カナ):ザイ)ニッポンザイダン



ゆうちょ銀行振込先

銀行名:ゆうちょ銀行(9900)

口座記号番号:00160-0-00266041

口座名(漢字):公益財団法人日本財団

口座名(カナ):ザイ)ニッポンザイダン



■クレジットカード寄付

https://kifu.www.nippon-foundation.or.jp/dras/





<参考>「支援金」と「義援金」の違い

日本財団が募る「支援金」は、すぐに被災地の支援に役立てられる点が大きな特徴。

一方、日本赤十字社へ寄託される「義援金」は、被災地(都道府県、市町村)毎に被災状況を概算で算定の上、

被災者へ見舞金として届けられるもの。



「支援金」

・被災地での救命・復旧活動に使われる。

・被災地からのニーズに対して支援団体が各自の判断と責任において柔軟に使用するため、被災地にすぐに届く。 



「義援金」

・被災者に公平・平等に配分されるため、被災地での救命・復旧活動に迅速には使われない。

・被災者数、被害状況などの正確な情報を把握した後に均等に配分されるため、時間がかかる。



参考:日本財団ウェブサイト「支援金と義援金の違い」

https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/disaster_fund/infographics



被災地の復旧・復興のためには外部からの支援が必要です。

広く周知くださいますよう、お願い申し上げます。





以上



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