[リフロー対応] 熱暴走保護用の温度ヒューズ RTSシリーズを販売開始

2018年4月17日



グローバル電子株式会社



[リフロー対応]

熱暴走保護用の温度ヒューズ　RTSシリーズを販売開始



SCHURTER AG（ シュルター ： スイス ルツェルン SCHURTER Group CEO, Ralph Müller www.schurter.com ）は、この度、「温度ヒューズ　RTSシリーズ」をリリースしました。SCHURTERの正規代理店であるグローバル電子株式会社（東京都新宿区 代表取締役会長 松田 樹一│www.gec-tokyo.co.jp ）は、同シリーズの国内販売を開始いたします。



【画像： https://kyodonewsprwire.jp/img/201804122901-O1-ZG1cUhw7 】



MOSFET、IC、IGBT、トライアック、サイリスタ等のパワー半導体は、自己発熱によりデバイスが加熱されることによって熱暴走が起こる危険性があります。温度ヒューズRTSシリーズは、このような加熱からデバイスを保護するために、あらかじめ設定された温度で回路を遮断するように設計されております。



「RTS」はReflowable Thermal Switchの略で、リフロー可能な温度スイッチを意味し、RTSシリーズは最高260℃の温度プロファイルでのリフロー実装による半田付けが可能です。半田付け後、中心のヒューズ部を下に押し込むことにより、ヒューズが210℃で作動するようになります。起動用の端子により電気的なアクティベーションが必要なデバイスとは異なり、起動用の端子は不要で、視覚的にヒューズが起動状態かどうかを判別することが可能です。



パッケージは6.6×8.8㎜の小型パッケージで、最大60VDC、100Aの動作電流を持続することができます。またAEC-Q200や、MIL-STDの高信頼性要求を満たしています。お客様の要求仕様に合わせたカスタムバージョンでは、シャント抵抗や過電流保護機能を内蔵することができ、基板の省スペース化が期待できます。

【動画： https://www.youtube.com/watch?v=hPZ3gRtlzcI 】

グローバル電子は、SCHURTERとの密接な協力体制のもと、お客様にお役に立てる製品とサポートをご提供してまいります。



【製品のお問い合わせ】

グローバル電子株式会社　PM本部 電源特機グループ

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お問い合わせフォーム　www.gec-tokyo.co.jp/Z4c



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グローバル電子株式会社　企画本部 Marcom

担当者　マレ ホルヘ／野本　花枝

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グローバル電子株式会社について

グローバル電子は、多岐に亘る最先端の電子部品を世界から調達し、かつ、自社でも、中国を含む工場で電子部品を製造し、顧客企業様に高い付加価値でのソリューションを提案・提供できる電子機器総合企業です。特にアナログ技術においては他社の追随を許さないレベルを目指します。

設立 1978年7月 本社所在地 東京都新宿区　www.gec-tokyo.co.jp



SCHURTER （シュルター）について

SCHURTERはコネクタ電源入力モジュール、フィルター、ヒューズ、EMC、回路保護部品などのリーディングカンパニーです。SCHURTERは、部品部門、入力システム部門、電子製造サービス部門という三つの部門があり、クライアント専用の製品とサービスにより安心でクリーンな電力供給、より使いやすい設備に取り組んでいます。これらの特長をもって、メインマーケット（IT／通信、医療、航空、再生可能エネルギー）に高度な製品をご提供し続けています。品質、環境、安全管理システムにおける数多くの認証（ISO9001、ISO 14001、OHSAS 18001を含む）を取得。また、先進的なプロセス（シックス・シグマ）をもっており、クライアントのあらゆるニーズを満たすことができます。SCHURTERは一本化した品質管理システムで優れたサービスを提供しています。

設立 1933年 本社所在地 スイス ルツェルン www.schurter.com