
北海道福島町で12日に新聞配達中の50代男性を襲って死亡させたヒグマが、4年前に同町の畑で農作業中だった女性(当時77歳)を襲って死亡させたクマと同じ雄の個体だったことが判明した。18日、道が発表した。
道ヒグマ対策課によると、男性が被害に遭った現場や荒らされたごみ置き場など4カ所で採取したヒグマの体毛と、2021年7月に女性を襲った現場で採取されたヒグマの検体のDNA型が一致した。両現場は約3キロの距離という。
福島町などによると、18日に町内で雄のヒグマ1頭が駆除されたが、新聞販売店従業員の男性を襲ったヒグマとは体の大きさが異なり、別個体の可能性がある。道は駆除されたクマのDNA型鑑定を急いでいる。【伊藤遥】
