MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform 2018年2月9日(金)~18日(日)[10日間]開催
国際交流基金アジアセンター
アジアからメディアカルチャーを総合的に発信する国内初のプラットフォーム
MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform
2018年2月9日(金)~ 2月18日(日)[10日間]で開催
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、インターネット以降の新たな芸術文化の創造・発信を目指し、アジアのメディアカルチャーを紹介する総合イベント「MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform」(通称ミーカ)を2018年2月9日から18日の10日間、開催します。
MeCAでは、いままさに急速な発展を続けるアジアのクリエイティブシーンに注目し、展覧会、音楽プログラムをはじめ、ワークショップやトーク、国際シンポジウムなどを通じ、アジアにおける次世代間の交流・協働を促進していきます。デジタルテクノロジーの創造性をアート、音楽、教育などから見つめる日本初の総合イベントとして、常に新しい文化を発信してきた原宿・表参道・渋谷エリアで展開し、グローバルシーンに深く根ざしたプラットフォームを創出します。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が近づくにつれ、世界からの注目がよりいっそう高まる東京において、国際的なネットワークはもちろん、アーティストや研究者といった職種や分野間の垣根も越えた交流・参加を促す機会となります。
■開催概要
【タイトル】
MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform(通称:ミーカ)
【会 期】
2018年2月9日(金)~ 2月18日(日)[10日間]
【会 場】
表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、Red Bull Studios Tokyo、WWW、WWW X、ほか
【主 催】
国際交流基金アジアセンター、一般社団法人TodaysArt JAPAN/AACTOKYO
【特別協力】
表参道ヒルズ、ラフォーレ原宿、デジタル・ショック/アンスティチュ・フランセ東京
【協 賛】
エキサイト株式会社
【協 力】
ゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター)
【助 成】
アメリカ合衆国大使館
【U R L】
http://meca.tokyo/
■MeCAのポイント
1. メディアカルチャーをテーマとした日本初のプラットフォーム機能を持つ国際イベント
2. 6つのカテゴリーで多彩なプログラム展開
3. 先端的な活動を行うアーティスト、有識者など約60名が、アジアを中心に国内外から一堂に会する貴重な機会
■実施プログラム
1. 展覧会
会期:2月9日(金)〜18日(日)
11:00〜20:00(最終日は17:00まで)
会場:表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿
デジタルテクノロジーとともに、表現力の強度を追求する日本初公開作品を含む展覧会。山口市にあるアートセンター、YCAM(山口情報芸術センター)の委嘱作品や、東南アジアの同分野を牽引するフィリピンのWSKフェスティバル、日仏の文化事業デジタル・ショック、フランスのBiennale Némo、Scopitone 等のフェスティバルから、様々な地域のメディアアート作品が一堂に会します。都内では展示される機会の少ない大規模作品の展示を実現するほか、多種多様なメディアを用いた美術作品の魅力と幅広い表現に出会える機会を提供します。
出展アーティスト:坂本龍一+高谷史郎[日本]、平川紀道[日本]、Guillaume Marmin and Philippe Gordiani[フランス]、Couch[日本]、Bani Haykal[シンガポール]ほか(約10組を予定)
料金:ワンデイパス=1,000円 オールデイパス=1,800円(会期中何度でも入場可能)
アーリーバードオールデイパス=1,000円(完全限定500枚、会期中何度でも入場可能)
中学生以下は入場料無料
2. 音楽プログラム
日時:2月9日(金)21:00〜29:00(開場20:00)
会場:WWW、WWW X(渋谷)
インターネット以降の音楽文化の動向を探るプログラムと、デジタルテクノロジーによる音響と映像表現を紹介する二つのプログラムを同時開催。MeCAのオープニングを飾るプログラムとして、2会場を回遊できるオールナイトイベントとして開催します。
BORDERING PRACTICE(WWW X)
プログラムディレクター:tomad(Maltine Records主宰/日本)
出演者:tofubeats[日本]、Meishi Smile[アメリカ]、similarobjects(BuwanBuwan Collective)[フィリピン]、KIMOKAL[インドネシア] ほか
Alternative SOUND + VISION (WWW)
出演者:Morton Subotnick[アメリカ]、Lillevan[ドイツ]、Alec Empire[ドイツ]、Jacques[フランス] ほか
料金:前売=3,500円(税込、別途1ドリンク代) 当日=4,500円(税込、別途1ドリンク代)
アーリーバードチケット=3,000円 (税込、別途1ドリンク代)(完全限定100枚)
※MeCAパスをお持ちの方は当日受付にて1ドリンクを無料にいたします。
3. 教育普及プログラム
日時:2月10日(土)、12日(月・振休)、17日(土)、18日(日)
10:30〜12:30、14:00〜16:00 (各日2回)
「社会」「身体」「メディアテクノロジー」 をテーマに、メディア社会における創造性を学ぶ小学校4年生以上を対象とした教育普及プログラムを実施。
4. 関連プログラム(トークイベント、ギャラリーツアー等)
このほか、参加アーティストや有識者を迎えたトークプログラム、展覧会をガイドとともに鑑賞するギャラリーツアーなどの関連プログラムを開催。詳細は公式サイトでお知らせします。
同時開催イベント[入場無料]
1. キャンププログラム
公募型ワークショップ「BioCamp: Gardens as ‘Biotechnik’」
会期:2月10日(土)~17日(土)※参加者の募集は締め切りました。
会場:Red Bull Studios Tokyo、BioLab Tokyo/FabCafe MTRL(渋谷)
「バイオテクノロジーとアート」をテーマに、国内外から広く参加者を募る公募型ワークショップ。バイオアートの第一人者であるJoe Davisをはじめ、世界各地の専門機関からアーティストや研究者が集結。20名の参加者とともに、トークやワークショップを通じ、世界的に広がりを見せているDIYバイオのラボやコミュニティ間の国際的なネットワーク構築を図ります。
協力:オーストリア文化フォーラム・東京
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、アメリカ合衆国大使館
プログラムディレクター:Andreas Siagian(アーティスト、エンジニア/Lifepatch)[インドネシア]、Georg Tremmel(アーティスト/BioClub、BCL[オーストリア、日本]、石塚千晃(アーティスト/BioClub、Loftwork[日本]
ゲスト講師:Günter Seyfried(アーティスト/pavillon_35)[オーストリア]、山内朋樹(京都教育大学)[日本]、Joe Davis (アーティスト)[アメリカ]、Ionat Zurr(アーティスト、研究者/SymbioticA)[オーストラリア]、Thomas Landrain(バイオハッカー、実業家/Just One Giant Lab/フランス)
2. 国際シンポジウム
国際シンポジウム 「“アート&テクノロジー” ―創造・教育・アーカイブのために―」
日時:2月11日(日・祝)10:30〜16:00(10:00開場)
会場:東京ウィメンズプラザ(渋谷)
メディアアートを通じた創作、教育、研究開発の国際的な状況と、情報化社会における芸術文化のプラットフォームのあり方を考える2部構成のシンポジウム。第1部では、国内外のアートセンター、フェスティバルなどの先行事例から、メディアアートの創造・発信環境が現代社会の中でどのように機能しているかを紐解きます。第2部では、デジタルメディアを用いた美術作品のアーカイブの事例を紹介し、同分野の文化的価値の継承について考えています。
※日英同時通訳
定員:250人
入場料:無料(要事前申込)※1月9日(日)受付開始予定
登壇者:赤岩やえ(アーティスト/exonemo)、Tengal(WSK 2017 Festivalディレクター)[フィリピン]、
菅沼聖(山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーター)、Jos Auzende(La Gaite Lyriqueキュレーター)[フランス]、Julia Sarisetiati(OK. Video 2017共同キュレーター)[インドネシア]
※チケットは2017年12月1日より発売開始。購入方法やプログラムの詳細は公式サイトをご参照ください。
公式サイト:http://meca.tokyo/
チケット詳細:mecamusic.peatix.com(2017年12月1日より)
<国際交流基金アジアセンターとは> jfac.jp
独立行政法人国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。日本語教育、芸術・文化、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野での交流や協働を通して、アジアにともに生きる隣人としての共感や共生の意識を育むことを目指しています。
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