かつやで、カツ丼など人気商品4つが590円+税で食べられ、優待券があれば99円で食べられる「年末感謝祭!!」がやってきました。
2024年12月5日~8日に開催予定で、人気商品4品が対象です。
節約主婦としては節約効果が一番高い商品を選びたい……ということで、何が一番お得か考えました。
結果、以前のキャンペーンと比較したら割高になるメニューが見つかりました。
かつや「年末感謝祭!!」では人気4商品が対象
かつや「年末感謝祭!!」では、かつやの看板商品とも呼べる4商品が対象です。
一律、590円+税の価格になっています。
カツ丼(竹)…730円+税→590円+税
ソースカツ丼(竹)…730円+税→590円+税
ロースカツ定食…760円+税→590円+税
カツカレー(竹)…910円+税→590円+税
開催日は12月5日~8日の4日間です。
1番お得かというと「カツカレー」
こういったキャンペーン時は、「何が一番お得か」を考えたいものですが、一番値段の高い「カツカレー」がお得です。
値引効果
カツ丼(竹)…730円+税→590円+税 値引き効果は140円
ソースカツ丼(竹)…730円+税→590円+税 値引き効果は140円
ロースカツ定食…760円+税→590円+税 値引き効果は170円
カツカレー(竹)…910円+税→590円+税 値引き効果は320円
節約主婦は厳しく判断
かつやの「夏の感謝祭」など、以前のキャンペーンをチェックしてみると、カツ丼(竹)より、「ロースかつ定食」や「カツカレー」を選んだ方がお得度は高いと判明。
・「夏の感謝祭」…4品どれでも150円引き
・今回のキャンペーン…4品どれでも「590円+税」になる
値段だけでいうと、カツ丼(竹)は、「夏の感謝祭」では540円+税になっていたのに、今回の「年末感謝祭!!」では590円+税。
今回、そこまでお得度を感じません。
食べたいものを食べるのが一番ですが、立ち止まって「あれ?このメニューはキャンペーン商品だけど、お得ではない?」などと、しっかりと感じられるかがカギです。
カツカレー(竹)が税込1,001円は高くない?
「かつや」のカツカレー(税込1,001円)は、ファストフードとして高くないの?と思い、他社のカレー値段を調べてみました。
カレーハウスCoCo壱番屋では、ロースカツカレーが税込998円。
手仕込とんかつカレーでは税込1,192円でした。
画像元:カレーハウスCoCo壱番屋
牛丼の松屋にもカレーメニューがあるのですが、店舗限定メニューの「ロースかつオリジナルカレー」は並盛 税込810円。大盛は税込900円。
画像元:カレー | 松屋 | 松屋フーズ
結果、外食のカツカレーも、1,000円予算の時代になっていました。
かつやで「カツカレー(竹)が910円+税→590円+税」になるのは、「外食でカツカレーを食べるチャンス」ともいえるのかもしれません。
必殺技で99円+税!
アークランズの株主優待は、100株で550円の優待券2枚がもらえます。
今回のキャンペーンでは、一律、4商品が590円+税、税込649円です。
・「年末感謝祭」に行き、対象商品を注文して食べる
・優待券1枚550円分を出す
・99円の支払い
「かつやで外食がしたい、でも、もちろん外食せずに家で食べた方が節約になる」と思うとき、株主優待券があれば、「株主優待券を出せば」99円なので外食へのハードルが少し下がります。
割引額をしっかり見極めることで「節約の達人」への道へ
かつやの「年末感謝祭!!」が開催され、「いつもよりも安い!」と喜んでいる人は多いはずですがキャンペーン内容をよく読み込むことも大切。
「夏の感謝祭」と比較すると条件が違っているので、割引後の価格も違っていました。
株主優待券があると1食99円で食べられるわけなのでお得です。
キャンペーンひとつでも、内容を理解できると「節約の達人」の域に到達しそうです。