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青島俊作が帰って来る!織田裕二「踊る」シリーズ最新作「踊る大捜査線N.E.W.」26年公開


日本で人気を博した「踊る大捜査線」シリーズの新作「踊る大捜査線N.E.W.」が2026年に公開されることが発表されました。最新作の製作は、現在劇場公開中の「室井慎次 生き続ける者」のエンドクレジット後に、主演の織田裕二が演じる青島俊作の登場で明らかになりました。シリーズは1997年に放送が開始され、これまでに多くの映画が公開され、シリーズ累計興行収入が500億円を突破しています。この続編は、旧キャストと共に新たな物語が展開される予定で、詳細なストーリーや脚本はこれから決定されるとのことです。

「踊る大捜査線」シリーズ最新作「踊る大捜査線N.E.W.(エヌ・イー・ダブリュー)」のスーパーティザービジュアル(C)2026『踊る大捜査線N.E.W.』製作委員会

「踊る大捜査線」シリーズの最新作「踊る大捜査線N.E.W.(エヌ・イー・ダブリュー)」が製作され、2026年に公開することが4日、分かった。

公開中の「室井慎次 生き続ける者」(本広克行監督)のエンドクレジット後に、織田裕二(56)演じる青島俊作がサプライズで登場。「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUES」(踊る伝説は、まだ続く)との文言も流れ、新作の製作を示唆していた。公開されたビジュアルで「踊る」シリーズおなじみのスコープマークの中に写った、緑のコートを着た青島が、満を持してスクリーンに帰ってくる。

フジテレビ系の連続ドラマ第11話「青島刑事よ永遠に」(97年)が放送された3月18日に、12年ぶりの再始動を発表した「踊るプロジェクト」公式サイトが、この日午後9時に再び動いた。メインテーマ曲「Rhythm And Police」が流れると青島が現れ、タイトルと新作の製作が電撃発表された。

「室井慎次 敗れざる者」で、筧利夫(62)演じる秋田県警本部長の新城賢太郎が、柳葉敏郎(63)演じる元警察庁長官官房審議官の室井に、青島が警視庁捜査支援分析センター(SSBC)に所属すると語り、「-生き続ける者」では室井が、03年の映画「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」で銃撃を受けた、深津絵里(51)演じる青島の相棒・恩田すみれが、退職後も後遺症に苦しんでいると“近況”を明かすシーンもあった。

関係者によると、脚本を含め具体的な動きはこれからだという。ただ「室井慎次」2部作で人生を終えた室井とかつて熱い約束を交わした青島が、託された思いとともに新たな物語を歩み出していきそうだ。

◆「踊る大捜査線」シリーズ 1997年(平9)1月期に全11話放送されたドラマシリーズが、世帯視聴率18・2%を記録。98年10月公開の映画第1弾「-THE MOVIE」が興行収入(興収)101億円と大ヒットした。03年7月には、いまだ破られない邦画実写映画歴代最高興収173億5000万円を記録した「-2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が公開。10年7月公開の「-3 ヤツらを解放せよ!」は73億1000万円、12年9月公開の「-THE FINAL」は59億7000万円を記録。05年5月に公開されたスピンオフ作「交渉人 真下正義」は42億円、同8月公開の「容疑者 室井慎次」も38億3000万円を記録。過去の映画シリーズ6本の累計興行収入は487億円だったが、配給の東宝は11月7日に「室井慎次 敗れざる者」が興収14億円を突破し、シリーズ累計興収が500億円を突破したと発表した。

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