早いもので、間もなく2025年がやってきます。
キレイに整えて新年を迎えたいものですが、慌ただしい12月です。
わざわざ、道具を買いに出かけるのも面倒です。
そこで今回は、多くのご家庭にありそうなもので、大掃除に活かせるものをご紹介します。
1.【針金ハンガー】高いところ狭いところに
大掃除こそ、いつもできないところに取りかかりたいものです。
しかしながら背の高い家具の上やわずかなスキマなどは、手が届きにくいという難点があります。
そこで利用したいのが、針金ハンガーです。
針金ハンガーなら、届く範囲を伸ばすことができます。
長いものといえば布団たたきのようなものもありますが、針金ハンガーには「手で簡単に形がかえられる」というメリットがあります。
ストッキングを一緒に使用すると、なお効果的です。
ハンガーの洋服をかける部分にストッキングをかぶせて、冷蔵庫のスキマや照明器具の上など手の届きにくい場所をなぞりましょう。
2.【ストッキング】マイクロファイバークロス並みに誇りを吸着!
ストッキングは、針金ハンガーのパートナーとしてだけでなく、拭き掃除にも利用しましょう。
静電気が起こりやすいので、ホコリをキャッチしやすいです。
ハンディモップのようなものに被せて使ってもよし、ご自身の指に巻き付けて使ってもよし。
パソコンのこんな隙間もスッキリ、きれいになります。
掃除を終えた後には、お風呂の排水口などにかぶせておけば、次の掃除がラクになります。
3.【歯磨き粉】水回りの掃除に
残り少ない歯磨き粉は、ハサミで簡単にチューブをカットできるものが多いので、根こそぎ掃除に使ってください。
歯磨き粉は研磨剤が入っているため、キッチン、お風呂、洗面所など、水まわりの掃除に活用できます。
香りもさわやかなものが多いため、洗いあがりも心地よいです。
4.【新聞紙】窓ふき、ベランダ、玄関に
水に浸して軽く絞ってふくだけ、洗剤はいりません。
インクに含まれる油分が汚れを落とすだけでなく、つや出しや汚れの付着を防止するコーティング剤の役割も果たしてくれます。
窓を拭いた後も、すぐに捨てないで!
続いて、玄関やベランダ掃除をすませてしまいましょう。窓ふきに使った濡れた新聞紙を小さくして、掃除をしたいところにまくと、ホコリがたちにくくなるうえ、汚れを絡めとってくれます。効率よく簡単に、作業が進みます。
ただし新聞のインクは、手が真っ黒になることがあります。洗えば手の汚れは落ちますが、気になる場合は手袋をしてから作業にかかってください。
5.【歯間ブラシ】ほそ~い溝に
使い終わった歯ブラシを掃除に使うのは、もはや当たり前ですが、歯間ブラシは歯ブラシよりもっと細い溝に使えます。
例えば蛇口、知らぬ間にこんなに汚れていました。
歯間ブラシは繊細な歯の間に使用するものですから、若干ふにゃふにゃするときもありますが、驚くばかりの働きぶり!ピカピカになりました。
6.【プラスチックカード】もっと細い隙間に
ブラシも入らないガスコンロのすき間は、調理中の食材の破片が侵入しやすいのに、清潔に保ちにくいです。
でもプラスチックカードなら、入ります。
プラスチックカードは、掃除用のヘラとして役立ちます。
さらに、ガスコンロにこびりついた汚れ、鍋のこげ、お風呂の石鹸かすなどに効果を発揮します。
傷がつかないよう注意して、使用してください。
節約掃除で気持ちよく新年に
以上のように、いつもとはちょっと違う見方をすると、まだまだ私たちが所有するものにはいろいろな可能性があることがわかります。
最後までしっかり使いきることで、節約にもエコにもつながるうえに、お家はきれいになります。
面倒に思う掃除も楽しんで、新しい年をすがすがしく迎えましょう。
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